平和

のんたん

2010年12月19日 16:11

一切れのかわいたパンがあって、

平和であるのは、

ごちそうと争いに満ちた家にまさる。



ごちそうはないが、感謝して食事をとる心根をもつ家族がいる。

なんとありがたいことよ。

「おかえりなさい」がいえる立場が、どれだけ幸せなものかを、わたしは知っている。

かつて子であった時代自分が欲しかった言葉を、渡せる相手が、今はある。

「いってらっしゃい」「きをつけて」「おかえり」「めしあがれ」「おやすみ」「ありがとう」


子からくる、一番うれしいメール。

「今日のごはん、なに?」

わたしは、「母」を満喫している。

それは永遠ではない、「今」であることを自覚できる、だから有難い日々。

感謝します。

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