理系的恋愛論
夜食出しの時、ちょっと上息子と話してみたくて「恋愛」について話をふってみた。
母親とそんな話などと逃げるかと思いきや、そういう年齢は通り過ぎた「大人」になっていたようで、
面白い話を聞かせてくれた。
「これはうけうりだけどね」と前置きして。
「恋という字は、心が下にある。まさに「下心」だよね。
愛は?まんなかに「心」が入ってる。つまり「まごころ」。
ほぉ~。・・・
「で、ここからは俺的考え。
恋には賞味期限がある。
愛には、ない。
恋はときによって人の心を踏みつけにもできる残酷さがあるけど
愛は、包み込んで、心を絶対下に置かない覚悟が要る。
恋愛という現象は、絶対値なんだよ。必ず、ぷらまいを足すと「0」になる。
くるしみの幅、つまり、マイナス面、不安や恋しさや独占欲や浪費する時間の大きさ、なんかが大きいほど
プラス面、一緒に過ごせる喜びや恋の高揚感、幸福感が大きくなる。
だけど、これを維持するには、すごーく疲労するんだよね。
で、本能的に、「飽きる」ようにできてる。
マイナス面とプラス面が両方「0」にだんだん近づいてきて、振り幅がなくなったとき
それが「愛」に移行するか、別れが来るかの分岐点がくる。
ずっと「恋」の状態が欲しい人は、新しい出会いを求めたくなる、振り幅が大きくないと満足できないから。
また、始めから振り幅が小さい人もいる。
激しい恋には縁がないけど、安定しているから早めに「愛」を持てるタイプ。
長続きするカップルは、お互いの振り幅が一致している二人なんじゃないかなと。」
はぁ~~~・・・。
で、あなたは、今どんな振り幅にいるのかな。
と、ここで、一般論から彼個人の今にすり替えようと試みたが
さすがに、スル―されて終了。(笑)
・・・・恋は絶対値ねぇ。。。あはは。面白かった。
関連記事