理系的恋愛論

のんたん

2011年02月04日 12:03

夜食出しの時、ちょっと上息子と話してみたくて「恋愛」について話をふってみた。

母親とそんな話などと逃げるかと思いきや、そういう年齢は通り過ぎた「大人」になっていたようで、

面白い話を聞かせてくれた。

「これはうけうりだけどね」と前置きして。

「恋という字は、心が下にある。まさに「下心」だよね。

愛は?まんなかに「心」が入ってる。つまり「まごころ」。


ほぉ~。・・・

「で、ここからは俺的考え。

恋には賞味期限がある。

愛には、ない。

恋はときによって人の心を踏みつけにもできる残酷さがあるけど

愛は、包み込んで、心を絶対下に置かない覚悟が要る。




恋愛という現象は、絶対値なんだよ。必ず、ぷらまいを足すと「0」になる。

くるしみの幅、つまり、マイナス面、不安や恋しさや独占欲や浪費する時間の大きさ、なんかが大きいほど

プラス面、一緒に過ごせる喜びや恋の高揚感、幸福感が大きくなる。

だけど、これを維持するには、すごーく疲労するんだよね。

で、本能的に、「飽きる」ようにできてる。

マイナス面とプラス面が両方「0」にだんだん近づいてきて、振り幅がなくなったとき

それが「愛」に移行するか、別れが来るかの分岐点がくる。

ずっと「恋」の状態が欲しい人は、新しい出会いを求めたくなる、振り幅が大きくないと満足できないから。

また、始めから振り幅が小さい人もいる。

激しい恋には縁がないけど、安定しているから早めに「愛」を持てるタイプ。

長続きするカップルは、お互いの振り幅が一致している二人なんじゃないかなと。」


はぁ~~~・・・。


で、あなたは、今どんな振り幅にいるのかな。


と、ここで、一般論から彼個人の今にすり替えようと試みたが

さすがに、スル―されて終了。(笑)


・・・・恋は絶対値ねぇ。。。あはは。面白かった。





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