卒業を祝う会

のんたん

2011年03月12日 02:28

今年の中間教室最後は、卒業生を祝う会。

外部講師も一堂にそろって、義務教育を卒業する生徒たちを祝う会が行われた。

通常の式典と違って、みんなで茶話会をしながら、ゲームや歌、ビンゴなどをして

花束と寄せ書きカードを贈呈、一人ひとりの贈ることば、卒業生の言葉、そしてみんなで記念撮影。

毎年の事ながら、言葉を掛け合いながら、涙でお鼻が真っ赤になる日だ。

高校進学が決まった子たち。

「学校に行けなくなってから、自分が高校生になれるとは思わなかった。頑張れたことが嬉しい」と

仲間や先生や一緒に過ごした他学年の子たちの交流、励ましがどれほどの力になったかと、言葉に詰まりながら

でもちゃんと最後まで、あいさつをしていた。つくづく、かわいい。ほんとに、かわいい。

いちご世代の一期一会。これからいっぱい、いいこと、たのしいこと、味わってほしい。

恒例の記念撮影は、真面目バージョン2枚、お気楽ポーズ2枚、はっちゃけ2枚(笑)

エグザエルポーズもみんなでわらい転げながら1枚。


このこたちに関われたこと、幸せな時間。

専任の先生方のまなざしと想いが、子どもたちをこんなに元気にする魔法となる教室。

そのほかに、体育レク、英語、パソコン、そして私が担当する朗読で、定期外部講師が入っている。

県内でも外部講師がこれだけそろって子どもたちに関わっているところはないかもしれない。

ありがたい出会いをいただいている。


父は来週の月曜に一時退院。しばしの休息。

眼鏡屋さんと銀行と、床屋にもいきたい、と帰宅期間のスケジュールをあれこれと考えている。

「いいけど、あんまり飛ばさないでぼちぼちにしてよねぇ;」と娘は釘をさす。

膀胱のガンも再発している。

でもこっちが優先、膀胱の先生には5月まで待ってもらうからねぇと肺ガン担当の呼吸器の先生。

「人気者で困ったな」と笑う父。

かっこいいぞ、父上様。

明日は、退院に備えてお部屋の掃除をしに行ってから病院へ行こうっと。

移動用の酸素ボンベも忘れずに病室へ運び込まなきゃね。




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