男女の妙
テレビで歳の差カップル婚がブーム?という芸能人ネタをやっていた。
そういえば実兄も年の差婚。
お嫁さんが若いので義理のお母さんは兄より年下だ。
新婚なこともあり、これがあの兄か?え?ほんとに君なのか?とたまに突っ込み入れたくなるかわいがりぶり。
ぶっそなさ極まりなかった彼の変貌に、男女の妙を想う。
年齢をさておき、相性ってやっぱりあるのだろうなぁ。
自分も結婚してみて、自分の変貌に我ながらびっくりしながらの半生だった。
卒業文集の遊びアンケートでは結婚しないだろうランキング上位だった私。
じぶんもそうだろうなぁと思っていた、孤高のつっぱり少女。がりがりの体にとっぽい(古語w)いでたち。
誰かと暮らすなんて長続きするわけもなく、シングルライフかバツ1、もしかして×2人生で
ケセラセラとのたれ死ぬだろうなぁと漠然と考えていた。
それが、堅実な人と所帯を持ち、子をなし、介護に明け暮れ、ぶくぶくと肥り(笑)
かあちゃん、と呼ばれる呼称が似合うおばちゃんになった。
あの真面目な夫が、なんで私だったのか、今でも七不思議のひとつだ。
縁というものは、誰が決めるのだろう。
この人にしな、誰がささやいてくれたのだろう。
ありがとう、その人。
おおむね、正解でした。
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