声
職業柄の声で得したことと、困ったことと両方ある。
電話の話出し、初めての相手に警戒される。
「こんばんは、■さんのお宅ですか?××と申します、今お電話よろしいですか?」
と第一声。
即座は「営業」電話と勘違いされて身構えた声の返答が来て
「あ、違います、○組の△△の母です。PTA会のことで・・」
「ああ~、△△くんのお母さん?はいはい。」と相手の声が安心の色に変わる。
特段、作った声は出してないけど、アナウンスしゃべりの癖が無意識に出るとこういう失敗が。
そんなことが役員やった当初続いたので
一般の会話んときは受話器持ったら、声の高さを落として地声を少し太くして、これくらいかなぁと練習してかけるようになった。
得したことは、局アナ経験もないのに、大きなイベントの司会なんかをいくつもさせてもらえてきたこと。
あと、クレーム処理の電話対応。
すまなさそ~に、もうしわけなさそ~にやわらかい声で謝り続けると相手さんの怒りが和らいでくれる。
これはイベントや期間商業事業の事務局をやった時、自分の声に助けられた事例。
見た目はどんどん年を取るけど、声年齢は使っていればあがっっていくのが遅い。
声優さんがいい例だ。
講座で朗読の利点を話すときも、
声が若くいられる「アンチエイジング」効果の力説で笑いをとれる。
さて、還暦を過ぎても、十八番の「メイド声」は健在でいられるだろうか。
自分でも楽しみ♪
息子たちにはますます、気色悪い;と言われそうだが。
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