介護実習後半戦
あと数回でシュミレーションから実践に移る介護実習。
受講生同士で利用者と介護者になり、さまざまなケアを体験してきたこのひと月。
おむつも付け合った。歯も磨きあった。ベッドでの洗髪もしあった。
トイレ介助、体位交換、お着替え、献立、お食事介助、対話に車いすでのお散歩、杖歩行。
みんなで一緒には同じ施設には行けないよねぇ、数人ずつかな、一人かなぁ。誰か一緒だといいなぁ。
来月からの施設や実際のお宅への訪問介護実習を前にして、そんな話題で持ちきり。
ひと月の間に、すっかりクラスメイト。仲間意識が芽生えている。
20歳そこそこの娘さんから、30代の若者、私と同年代のおじさん、おかあさんまでさまざまな年代の男女が。
講座を受けにくる理由もさまざま。即就職を目指す人、家族ケアのため、接客仕事のスキルアップ、人生探しetc.
この教室は、介護会社の運営なので、実習中からどんどん、就職相談ができるので、もう決めに入る人もいる。
「需要がとぎれることはない。くいっぱぐれのない仕事よ。」と講師の先生がおっしゃっていたとおりみたい。
実際に経験してみて、つくづく、これは尊いお仕事だと思う。
よくペアをくんでくれるのは、21歳の女の子。これがまた、すっぴんほっぺつやつやピンク、お肌うるうる、気の利く娘でかわいいんだ。
娘欲しい病がまた出てしまう(笑)
この子は講師の先生もぜひ欲しいと見えて、スカウトをされていた。
きっと、いい介護士さんに、なるんだろうなぁ。
10年か20年後、お世話になるかも。そんときは、どうぞよろしく♪
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