再々入院
夫はこれまで痛みの緩和ケアはうまくいっていたのだけれど
新たに右下肢に鋭い痛みが来るようになり、外来へ。
悪心でうまく水分摂取もできなかったことで、やや脱水気味なこともあり、
3度目の入院をすることに。
点滴をしながら体力を温存し
画像をとって骨転移部が特定されたら、再度照射をして痛みの緩和を図る方針。
今後外来受診がきつくなることも踏まえて、この入院中に往診と訪問看護で対応できる連携医を探してくださるとのこと。
在宅で点滴ができれば、いまよりも楽に過ごせるはず。
うまく緩和ケアをできるチーム作りができますように。
私だけ呼ばれた別室で「このまま退院できない可能性も胸の中に置いておいてくださいね。」の主治医の言葉。
はいとうなずいてはきたけれど、それは信じない。
暗い部屋に帰宅すると、ベッドに夫のいないことを思い知る。
数十分前に病室でおやすみを言ったばかりだというのにね。。。
いや。
いまのうちに、睡眠を稼いでおこう。
いまのうちに体力を戻しておこう。
彼は絶対、もう一度帰宅するのだから。
一緒にお正月をうちで、迎えるんだから。
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