2020年02月04日
桔梗ヶ原おはなしサロン準備室より:お知らせ
桔梗ヶ原おはなしサロンFacebookページはここをクリック
【サロン概要】
(※現在はモニター会員のみで運営,4月より新規受付開始)
[桔梗ヶ原おはなしサロン]は完全予約制です。
ヒーリングボイスメソッド・話し方コンサルティングはパーソナルセッション。
初回のカウンセリングでおひとりおひとりに合わせたカリキュラムをご提案します。
朗読・音読・身心と声の連動はレッスンです。
個人・ペア・グループとニーズに合わせてくむことができます。
サロン2階は法律事務所になっています。
(塩尻法律事務所 弁護士 池内好史)
どちらもプライバシーを大切にするためご来訪が出入口で重なることのないよう、時間に余裕を持った完全予約制としています。
そのため、ご予約から10分以上の遅刻につきましては早めにご連絡ください。
ご連絡が無い場合、その後ご到着なさってもご予約自体がキャンセルとなる場合があります。
また、ご予約のないご来訪は対応できない場合がございます。
合わせて、ご了承ください。
おひとりおひとりに、安心と心地よい時間のご提供に務めてまいります。
よろしくお願いいたします。
なお、解説いたしましたFacebookのサロンページにて随時情報を更新してまいります。
#朗読サロン #音読 #ヒーリングボイスメソッド #癒しの声 #おやすみ前の読み聞かせ #語り部 #プライベートサロン #完全予約制

2020年01月22日
2019年12月21日
読み聞かせと読み語り
「読み聞かせ」と「読み語り」池内見解
ご質問があったので私の想いをお話します。#東座 さんでの #パーソナルストーリー を「#読み語り」としたことです。「#読み聞かせ」とどう違うの?というところですが。
読み聞かせは、字のとおり、読んで、聞かせることです。ご両親が、祖父母が、先生が、大人が、こどもたちに、読んで、その言葉、発音、意味、思いを、「聞かせ」ることで、耳から入る情報群の効用を期待する、またその実績が証明されている教育的手法です。
また、対面で顔を見合わせながら表情豊かに、良い発音で読むことで、未満児のこどもたちは読み手の口の動きから「調音」の仕方を会得もしていきます(これ結構重要)。繰り返し言葉の多い絵本は、いろんな意味で読み聞かせに最適です。
読み語り、も読んで字のごとく、読んで、語ることです。
朗読、あるいは、音読で作品を読みつつ、その内容の背景情報情緒を加味して語るものです。こちらは、教育ではなく情報伝達の手法です。聞き手が受け取るそれは学習ではなく、共感やあるいは異論、すでに存在している聞き手の内なる様々で複雑な感情や経験にアプローチする、揺さぶりを入れる、という手法なのです。
わたしはときおり学校へも本を読みに入っています。主に市外ですが。
小学校には読み聞かせボランティアの方々が定期的に日常のひとコマとして入ってくださっています。それは「読み聞かせ」で正解です。とても大切で有意義な時間です。そして、いつもの、知ってる大人、が読みきかせることが有効です。
だからこそ、非日常の出来事としてたまに2時限も使って「おはなしを聞く会」なんてのを外様の私が担うとき、「読み語り」で行くのです。内容も、ガッツんもので、笑わすか、泣かすか、考え込ませるかを、してきます。彼らの経験値の範囲からちょっとだけ大人のラインとホッとできる自分ラインを織り交ぜて、揺さぶるのが私の仕事です。
東座では、映画が主役です。2時間を超える上映をミア終わった直後か、これから観る方々への40分間。今回の幕間イベントがお客様にとってまるで、あって当たり前だったかのように読み語れたらいいなあと模索しています。#リンドグレーン


ご質問があったので私の想いをお話します。#東座 さんでの #パーソナルストーリー を「#読み語り」としたことです。「#読み聞かせ」とどう違うの?というところですが。
読み聞かせは、字のとおり、読んで、聞かせることです。ご両親が、祖父母が、先生が、大人が、こどもたちに、読んで、その言葉、発音、意味、思いを、「聞かせ」ることで、耳から入る情報群の効用を期待する、またその実績が証明されている教育的手法です。
また、対面で顔を見合わせながら表情豊かに、良い発音で読むことで、未満児のこどもたちは読み手の口の動きから「調音」の仕方を会得もしていきます(これ結構重要)。繰り返し言葉の多い絵本は、いろんな意味で読み聞かせに最適です。
読み語り、も読んで字のごとく、読んで、語ることです。
朗読、あるいは、音読で作品を読みつつ、その内容の背景情報情緒を加味して語るものです。こちらは、教育ではなく情報伝達の手法です。聞き手が受け取るそれは学習ではなく、共感やあるいは異論、すでに存在している聞き手の内なる様々で複雑な感情や経験にアプローチする、揺さぶりを入れる、という手法なのです。
わたしはときおり学校へも本を読みに入っています。主に市外ですが。
小学校には読み聞かせボランティアの方々が定期的に日常のひとコマとして入ってくださっています。それは「読み聞かせ」で正解です。とても大切で有意義な時間です。そして、いつもの、知ってる大人、が読みきかせることが有効です。
だからこそ、非日常の出来事としてたまに2時限も使って「おはなしを聞く会」なんてのを外様の私が担うとき、「読み語り」で行くのです。内容も、ガッツんもので、笑わすか、泣かすか、考え込ませるかを、してきます。彼らの経験値の範囲からちょっとだけ大人のラインとホッとできる自分ラインを織り交ぜて、揺さぶるのが私の仕事です。
東座では、映画が主役です。2時間を超える上映をミア終わった直後か、これから観る方々への40分間。今回の幕間イベントがお客様にとってまるで、あって当たり前だったかのように読み語れたらいいなあと模索しています。#リンドグレーン


2019年12月19日
2019年12月13日
終演 シューベルト歌曲「冬の旅」
※お写真は、あずみ野コンサートホール館長長谷川さんが撮ってくださったものをお借りしました。


12月8日 あずみ野コンサートホールで開催された、うたとピアノと語りで紡ぐ「冬の旅」。
ほぼ満席で幸せな舞台に、素晴らしい演奏者のお二人とご一緒してきました。
2年前の「水車小屋の娘」のコンサートでの高評価もあり、今回もテノールの清住さんが語りで物語りを紡いで行く形でとオファーをくださり、「冬の旅」の舞台となりました。
清住さんがドイツ語の壁を少しでも低くできればとの思いで試みてくださったこの形は、語りが音楽の補助的なものでは無く、新しい表現の世界として広げていこうとのお気持ちを持ってくださったことから、語りの表現においてかなりの部分任せてくださった舞台でした。
八十二文化財団でのロビーコンサートと、今回のホールコンサート、ともにアンケートで、その試みを喜んでくださったお客様のお声の数々に、心有り難く、また清住さんがくださったオファーへの責任もいくぶん果たせたかと安堵しています。
そして、ピアニスト坂内 美季さんの伴奏は今回も素晴しく、清住さんのご信頼にしかと応えておられました。
そのおふたりと同じ舞台で、すぐ間近で迫力の音を聴きながら語れた至福を胸に、ますますの精進を誓っております。
遠路を駆けつけて下さった皆様。ありがとうございました。
今、サロンはたくさんのお花に彩られ、春のようです。


12月8日 あずみ野コンサートホールで開催された、うたとピアノと語りで紡ぐ「冬の旅」。
ほぼ満席で幸せな舞台に、素晴らしい演奏者のお二人とご一緒してきました。
2年前の「水車小屋の娘」のコンサートでの高評価もあり、今回もテノールの清住さんが語りで物語りを紡いで行く形でとオファーをくださり、「冬の旅」の舞台となりました。
清住さんがドイツ語の壁を少しでも低くできればとの思いで試みてくださったこの形は、語りが音楽の補助的なものでは無く、新しい表現の世界として広げていこうとのお気持ちを持ってくださったことから、語りの表現においてかなりの部分任せてくださった舞台でした。
八十二文化財団でのロビーコンサートと、今回のホールコンサート、ともにアンケートで、その試みを喜んでくださったお客様のお声の数々に、心有り難く、また清住さんがくださったオファーへの責任もいくぶん果たせたかと安堵しています。
そして、ピアニスト坂内 美季さんの伴奏は今回も素晴しく、清住さんのご信頼にしかと応えておられました。
そのおふたりと同じ舞台で、すぐ間近で迫力の音を聴きながら語れた至福を胸に、ますますの精進を誓っております。
遠路を駆けつけて下さった皆様。ありがとうございました。
今、サロンはたくさんのお花に彩られ、春のようです。
タグ :冬の旅