2019年12月21日

読み聞かせと読み語り

「読み聞かせ」と「読み語り」池内見解
ご質問があったので私の想いをお話します。#東座 さんでの #パーソナルストーリー を「#読み語り」としたことです。「#読み聞かせ」とどう違うの?というところですが。
読み聞かせは、字のとおり、読んで、聞かせることです。ご両親が、祖父母が、先生が、大人が、こどもたちに、読んで、その言葉、発音、意味、思いを、「聞かせ」ることで、耳から入る情報群の効用を期待する、またその実績が証明されている教育的手法です。
また、対面で顔を見合わせながら表情豊かに、良い発音で読むことで、未満児のこどもたちは読み手の口の動きから「調音」の仕方を会得もしていきます(これ結構重要)。繰り返し言葉の多い絵本は、いろんな意味で読み聞かせに最適です。
読み語り、も読んで字のごとく、読んで、語ることです。
朗読、あるいは、音読で作品を読みつつ、その内容の背景情報情緒を加味して語るものです。こちらは、教育ではなく情報伝達の手法です。聞き手が受け取るそれは学習ではなく、共感やあるいは異論、すでに存在している聞き手の内なる様々で複雑な感情や経験にアプローチする、揺さぶりを入れる、という手法なのです。
わたしはときおり学校へも本を読みに入っています。主に市外ですが。
小学校には読み聞かせボランティアの方々が定期的に日常のひとコマとして入ってくださっています。それは「読み聞かせ」で正解です。とても大切で有意義な時間です。そして、いつもの、知ってる大人、が読みきかせることが有効です。
だからこそ、非日常の出来事としてたまに2時限も使って「おはなしを聞く会」なんてのを外様の私が担うとき、「読み語り」で行くのです。内容も、ガッツんもので、笑わすか、泣かすか、考え込ませるかを、してきます。彼らの経験値の範囲からちょっとだけ大人のラインとホッとできる自分ラインを織り交ぜて、揺さぶるのが私の仕事です。
東座では、映画が主役です。2時間を超える上映をミア終わった直後か、これから観る方々への40分間。今回の幕間イベントがお客様にとってまるで、あって当たり前だったかのように読み語れたらいいなあと模索しています。#リンドグレーン



  


Posted by のんたん  at 01:26思う声仕事表現を学ぶ

2019年10月21日

即位礼正殿の儀に想う

  

Posted by のんたん  at 14:43日記思う

2019年10月03日

今年からのハロウィーンについて

【ハロウィーンについて】

おはようございます。
10月といえばハロウィーンですね。
ここ数日で何件かお問い合わせがあったので、一度ここでおはなしします。
塩尻のハロウィーンは昨年実行委員長が交代、事務局が行政となり、新体制となりました。
昨年は移行期で、まだ私が実行委員に残っていましたが、この春からはもうノータッチになっています。
Facebookのハロウィーンページの管理も新体制の実行委員さんがしてくださっています。
そして当日のステージも、パフォーマンス、MCなど、地元高校生のみなさんが盛り上げてくれるスタイルになるとのこと。
新実行委員会の様子は動画配信もされたり、さまざまに楽しい工夫が散りばめられています。
こうしてより進化しつつある塩尻の、塩尻らしい、こどもたちのハロウィーンを、私はこれから参加者として孫たちと楽しませていただきます。
12年以上の長きにわたりMCを務めさせていただきありがとうございました。
一度お休みをいただいたのは、夫が末期告知を受け、在宅で看護をしていた2011年。
すべてのお仕事をお断りしての臨戦でした。
暮れに看取って春にはお仕事を再開したものの、フリーランスの怖さ、一度断ったお仕事は戻らないだろう、また一から、と覚悟していました。
でも、ほとんどのオファーが、再び「今年は、できる?」と戻ってきました。
奇跡でした。
ハロウィーンのMCもそのひとつでした。
それから、1日だけのオファー受けから実行委員会のメンバーとなり、一年を通して会議に関わるようになっていきました。
言いたいことを言わせていただきながらありがたい数年でした。
旧体制時の、あのときの再オファーの御恩を忘れません。
私は、夫の死後の数年、寝ても覚めてもがんがんお仕事をさせていただくことで、闇に落ちそうな心が都度救われてきました。
だから今があります。ありがとうございました。
塩尻のハロウィーンは市民の想いが集結し、熟成し、こんな大きなイベントになった稀有なお祭りです。
どうぞ、末永くこのお祭りが市民に浸透して「あの祭りがあるから帰ろう」と大人になっても胸に浮かぶ存在になっていきますようにと孫を抱きながら祈っています。
本当に、ありがとうございました。


  


Posted by のんたん  at 08:22日記思う声仕事

2019年04月06日

選挙に想う

私の夫はすでに何年も前に亡くなっているのですが。

今回の選挙で3月に立候補予定者名のお葉書が夫あてに届きました。

選挙人名簿の閲覧制度をご利用されたものと思いますが、はて。

市の名簿が更新されていないのか、はたまた以前の選挙時に閲覧した情報(その方の陣営とも限らず)をどなたかが使いまわしてそのまま利用して発送されたのか。

後述のほうだったとしたら、うちのようにすでに故人になった人にも転居された方にも送られているということかしら。

かえって印象に影響しないかしらと複雑に残念に思った出来事でした。

ご自身ひとりが超大量のはがきを手配していたとも思えず。

応援者は、お手伝い心とはいえ、ひいきの引き倒しをしてはいけませんね。

陣営側には些細なことでも、後家心には十分刺さりました。
  


Posted by のんたん  at 08:48思う

2019年01月20日

やるべきをなす

  

Posted by のんたん  at 17:57日記思う

2018年12月16日

豆腐のまるゐの鶏から揚げ

  

Posted by のんたん  at 16:54思う