2019年10月03日

今年からのハロウィーンについて

【ハロウィーンについて】

おはようございます。
10月といえばハロウィーンですね。
ここ数日で何件かお問い合わせがあったので、一度ここでおはなしします。
塩尻のハロウィーンは昨年実行委員長が交代、事務局が行政となり、新体制となりました。
昨年は移行期で、まだ私が実行委員に残っていましたが、この春からはもうノータッチになっています。
Facebookのハロウィーンページの管理も新体制の実行委員さんがしてくださっています。
そして当日のステージも、パフォーマンス、MCなど、地元高校生のみなさんが盛り上げてくれるスタイルになるとのこと。
新実行委員会の様子は動画配信もされたり、さまざまに楽しい工夫が散りばめられています。
こうしてより進化しつつある塩尻の、塩尻らしい、こどもたちのハロウィーンを、私はこれから参加者として孫たちと楽しませていただきます。
12年以上の長きにわたりMCを務めさせていただきありがとうございました。
一度お休みをいただいたのは、夫が末期告知を受け、在宅で看護をしていた2011年。
すべてのお仕事をお断りしての臨戦でした。
暮れに看取って春にはお仕事を再開したものの、フリーランスの怖さ、一度断ったお仕事は戻らないだろう、また一から、と覚悟していました。
でも、ほとんどのオファーが、再び「今年は、できる?」と戻ってきました。
奇跡でした。
ハロウィーンのMCもそのひとつでした。
それから、1日だけのオファー受けから実行委員会のメンバーとなり、一年を通して会議に関わるようになっていきました。
言いたいことを言わせていただきながらありがたい数年でした。
旧体制時の、あのときの再オファーの御恩を忘れません。
私は、夫の死後の数年、寝ても覚めてもがんがんお仕事をさせていただくことで、闇に落ちそうな心が都度救われてきました。
だから今があります。ありがとうございました。
塩尻のハロウィーンは市民の想いが集結し、熟成し、こんな大きなイベントになった稀有なお祭りです。
どうぞ、末永くこのお祭りが市民に浸透して「あの祭りがあるから帰ろう」と大人になっても胸に浮かぶ存在になっていきますようにと孫を抱きながら祈っています。
本当に、ありがとうございました。

今年からのハロウィーンについて



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Posted by のんたん  at 08:22 │日記思うお知らせ声仕事