2016年06月19日

塩尻カルチャーセンター 朗読講座①



塩尻カルチャーセンターでの朗読講座が始まりました。

朗読だけでなく紙芝居、音読、音訳、アナウンスナレーションなど、

半年間で、声表現のいろいろを体験していく講座です。

いろんなことをちょっとずつかじってみたい、という方のニーズにお応えした

声の「おとな様ランチ」的講座です。

初回はガイダンスと、呼吸発声、かつ舌のひと通りと、読みの基本を学んだあと、

短文朗読をお一人ずつ動画にとって、自分の声、自分姿勢に着目をしていただくところからスタート。

半年間,楽しく、ちょっとどきどきしながら、お声を出して遊んでいきます。

途中参加も受け付けています。ご興味がある方は塩尻市民カルチャーセンターまで。

塩尻市民カルチャーセンター 
TEL: 0263-52-6811(10;00~21:00)
無料駐車場完備 JR中央本線「塩尻駅」東口徒歩10分
  


Posted by のんたん  at 10:42声仕事適性発見朗読講座

2016年05月11日

適性発見朗読講座(全12回)





声に出して読むといってもスタイルや形も、さまざま。

アナウンス、ナレーション、読みかたり、紙芝居。

いろんな読み方を「なりきって」楽しみながら、

あら、わたし、こんな感じ向いてるかも?の世界を

一緒にみつけてみませんか?

語り部講座と同日午前午後開催なので、
お昼を挟んでの連続受講も可能です。



【6月開始】

適性発見朗読講座(全12回)

体験(説明会)無料
 5月24日(火)10:00~11:00(要予約)

 講 師 朗読士 ®池内 のりえ
 日 時 第2,4火曜日10:00~11:30【90分】
 受講料 月額3564円(税込)
 申込問合せ
 塩尻カルチャーセンター0263-52-6811





塩尻カルチャーセンター詳細ページへリンク  


Posted by のんたん  at 21:10声仕事適性発見朗読講座朗読とともに

2011年12月15日

朝日村図書館朗読体験講座3



最終回は、人前での朗読を踏まえ、、まず声の届き方を意識するための声ベクトルワークを。


その後、各人朗読姿を録画していただいた後に家人の体調悪化の報があり、

考察は後日にとお願いして退室。

考察については、そのDVDをご送付いただき、質問アンケートの回答集とともに

後日送らせていただくことに。

講座途中退室で、受講生の皆さまには申し訳ない形となってしまいましたが、

皆さまのご理解をいただき、送り出していただき感謝。

おかげさまで夫の看とりをすることができました。

事務局の方には後日あたたかいメールもいただき、

講座というのは、お渡ししながら、実は「いただいている」のだという

いつもながらの感慨をより深く実感させていただきました。

今回は、心身の立ち直りに、お時間をいただいてしまいますが

心をこめてアドバイス集を作らせていただきたいと思います。

講座に出向くたび、病床から

「時間は大丈夫か?あわてない時間に出ろよ。」

「ご迷惑がかからないよう、いつもどおりに務めてきなさいね。」と

自身が仕事人だっただけに最後まで、責任感を共有してくれた気遣い優しい人でした。

この日も時間ぎりぎりまで病室にとどまる私にそういって握る手をはずしてぽんぽんと促し、送り出してくれました。

そして今年最後の講座日に、在室が必要な部分が終わるのを見守ってくれてからのごとくの急変でした。

そして、まるで、「よかったよかった、間に合って。お疲れさん。」といつものようにねぎらってくれているよな

微笑み顔を最後のプレゼントにしてくれました。

共にあれた日々に、おおいなるもののお導きに

手を合わせています。


  

Posted by のんたん  at 10:32適性発見朗読講座

2011年11月26日

朝日村図書館朗読体験講座 2



朗読の体験講座2回目。

今回は新聞取材がありました。

朗読をするうえで不可欠な基本技術の演習は、短文を使って体感をしていただき、

各文体の読み分け手法についてデモストレーションをして

「あ、この手法でやってみたい。」と心が動くものを見つけていただく時間を持ちました。

前回、各受講生のお声の質、ナチュラルトーク時に表れる空気感から適性アドバイスを渡しました。

そのことも含め、まずは自分が心地よく、、また伝えやすく読める世界を探します。

その習得を経てから、他の分野を触っていくと、ストレスなく読みの世界を広げていけるのだと

お話し、次回では、自分に合っているな、これが好き、という文章を

3~5分、抜き取りでいいので選び、朗読検討をして持ってきてください、と宿題を出しました。

今回学んだ朗読技術をもとに、じぶんで構成を考えてみることで、作品と深くまっすぐ向き合う時間を

持ってもらう試み。

最初から演出をつけてもらってしまうと、ただの「なぞり」になってしまいます。

自学の時間をもったうえでアドバイスを受けることが自分らしい読みの確立につながります。

次回は、朗読検討してきた作品をホールで、録画朗読してもらい、

その再生を見て、自分が読むときの姿勢、目線配り、発声のベクトルがどう伝わっているかを検証しながら

人前で読むということのポイントを学ぶます。


  


Posted by のんたん  at 09:30適性発見朗読講座

2011年11月12日

朝日村図書館朗読体験講座 1

図書館講座ではあるけれど、主催は隣接の教育委員会&公民館。

3回コースで、朗読の基礎と、

自分が進んでいきたい「読み世界」のジャンルを見つける、というコンセプト。

初回は、自己紹介を素材にして、自分の声の話し方読み方伝え方の特徴を知り、その人それぞれの課題を発見するワーク。

まずは、普通に自己紹介を一巡。

終わったところで、「では今の自己紹介を文章にしてみましょう。」

「え?;」

思いがけない始まりに少し困惑の受講生、それでも、今自分が話したことを思い出しながら、文章に。



で、「朗読の基本は「話すように読む」こと。ということで・・」

「では、今書いた自己紹介文を「朗読」してみましょう。」

同じ順番で、今度は自分で書いた自己紹介を読んでもらう。



この時点で、受講生はまだ?の中にいて。

実はその両方を録音しておいたわけで、その後一人分ずつ、みなで両方の聴き比べをしていく。

同じ人が同じ内容を声にしているのだが、それぞれに違いが出る。

しゃべるときはプロミネンスもしっかりついて緩急もある魅力的な話し方ができる人が、平坦な声に変わったり、

高めの甘い声が、低い言い聞かせ的声になったり、

ラフな感じでしゃべれた人が、張り声になったり、

ほとんど変化の出ない人もいたり。

聴き比べをしながら、考察を渡していくと

「あ~~、ほんとだ。」

「あれま、こんな風になっちゃうんだ?」

「なるほどぉ。」と、それぞれに自分の声に対して面白がった感想がぽろぽろと。

「ようは、普段の自分と読んでる自分の格差が両方のいいとこどりで埋まっていくことが良い朗読への近道。」と伝えていく。

それぞれの個性に合わせた課題をお渡しして、次回の読みワークの参考にしてもらうこととする。

後半は、呼吸とかつ舌のワーク。

自宅学習のためのテキストの下読みをかねて、声だしをしながら読み進める。

外郎売のテキストでは、声パス手法の利点を伝えて1行リレーを練習。

最後に、質問を受けて、今回はおひらき。


次回は、声の要素と音声表現技術の基礎。いければ、ベクトルのワークに。

小人数の講座なので、回数は少なくても全員に声だし回数の多い、詰めた講座運営ができそう。



  


Posted by のんたん  at 16:45適性発見朗読講座