2017年07月27日

朗読奉仕員養成講座2017 7回目9回目9回目

こまめにアップできずまとめてですみません。

(今期はお写真NGの受講メンバーもいるのでお写真をあまり載せていません)

7回目は、朗読表現を学ぶ。

練習文に芥川竜之介「くもの糸」を、課題文には同じ作者の「トロッコ」を選択。

朗読検討の仕方、黙読から音読、朗読へのステップ、文中への表現検討の書き込み方。

声の立ち上げ、、プロミネンス、間のとり方、などなど。

8回目は、周辺法規の解説と引き続き朗読表現。

9回目は、今後の活動内容のオリエンテーション。
      対面朗読における傾聴の基礎を学び、後半はロールプレイイング。

次回は最終回。修了録音と振り返り。最後に表現ワークの予定です。




  

2017年06月30日

朗読奉仕員養成講座2017 6回目

後半の部に入りました。

6回目前半は広報しおじりの表紙を教材に、非言語情報(写真等)の音声化を学習。



後半は、意味が伝わるように読むワーク。

短文を使った「ひっかけ問題」を教材に、意味通りに声にしていく「配慮」を習得します。

文字を目で追い声にするだけでは「朗読」にはなりません。

文章全体から伝えるべき「主題」を「汲み取る」、そしてそれを声で表現する、この脳内作業と身体(音声化)作業の連携で朗読は成り立ちます。

なにごとも種明かしを先にせず、やってみてから解説をするので、当然最初から正解がでるわけはないのですが。

たいてい出てくる「先に教えておいてくれれば(できるのに)」というお気持ちも十分察しつつ。

それでも、あえて、「あとから解説」にこだわります。

伝える側は、印象に残してなんぼ。

さらっとできて、さあ次へ、と流すと、ほぼ身に残りません。

カルチャースクールであるならば、お手本先だしで、お褒めして、よくできました!でも、それがニーズであればOKなのです。

ただ、これは朗読奉仕員の養成であり。

実践活動に入っていただくための下地づくり。

どうかご容赦くださいませね。 仲良しごっこでいけないのです。

そして、今のこのちょい意地悪の乗り越えが、のちの実践で、厳しい校正にへこたれず正しい作品を作り上げていける音訳者メンタルにつながります。

次回はピッチ訓練。記事読みの手法。と進みます。





  

2017年06月23日

朗読奉仕員養成講座2017 5回目

自分の声は自分には骨伝導で響いてくる。その声に慣れているので録音した声に聞き慣れがないため違和感が生じる。

でも、空気振動で人に伝わっていく声は、録音したものの方により近いわけで。

まずは自分の録音した声になれる。そこから。

前半部が終了。「けっこう、ずんずん進むんですねぇ」と朗読好きな受講生さん。

そうなんです。ほんとは、全35回でやりたい講座、大人の事情で10回に凝縮してます。

でもそのぶん、お得です。濃いとこ出してます。(笑) いっしょに走りましょう。と言ったら

けらけらと笑ってくださいました。才能ありです。進みましょう。(^ー^)

  


2017年06月16日

2017朗読奉仕員養成講座 4回目

読むお声を半音から一音、上げ下げするだけで耳に届く印象が変わります。
そんなことも体感しながら、4回目に入りました。
朗読は、話すように読むのが基本ですが、まったく日常会話のようにラフな声だと、それは例えばすっぴんで部屋着でいるようなもの。
地声ではあるけれど、ちゃんと薄化粧して着替えて、「おもてなしができるお声」をだせるところまでワークを続けます。

  

2017年06月09日

朗読奉仕員養成講座2017 3回目

お声にはその方のくらし方、考え方、人生が映し出されます。
良い朗読をするには、まずご自身のお声を好きになること、そこから始めましょう。無理やりにではなく、好きになるには、から考えていく。

お一人ずつ、読みのお声と話すお声を聞かせていただき、その方オリジナルの課題をお渡ししました。

皆さん、良いお声です。

  


2017年06月02日

朗読奉仕員2017 2回目

5月終わりに開講となった朗読奉仕員養成講座。
今回は2回目、会場の都合で3回目との差し替え講座です。皆さん、なかなかいいお声出ています。修了が楽しみです。


  
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Posted by のんたん  at 19:37情報保障朗読講座