2012年06月06日

階段が

駅の階段をあがるとき。

いつも最後の数段で、足が、人の流れについていくのがしんどかった。

今朝は、最後の一段までふつうに上れた。

のぼりきったところで、あれ?と気が付いた。

たったそれだけなんだけど

じんわり嬉しかった。少し筋力が戻っていたのか。


できないことがどんどん増えていったここ数年。

ほんのささやかな「ひとつ」が喜びになる。

ありがたいことだ。

失っていくものが多くなると

残っている、あるいはできていることの尊さを実感する。


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Posted by のんたん  at 17:20 │日記