2012年06月28日

おかえりなさい

石材店から連絡があり。

お盆間際になるといっていたお墓の建立が完了したとのこと。

義父の墓にお参りがてら墓地にいって見ると、墓標と戒名の掘り込みもきれいにできていた。

そこで、お寺様にお願いし、納骨の日取りをひと月早めていただき。

49日法要以降、お寺にお預かり願っていた夫の遺骨をいただていきた。

お墓に入る日まで、ふたたびそばで過ごしたいと思い立ち。

ずっしりと重い骨壺は、火葬のあとに膝に抱いた、あの熱さの影もなく

ひんやりと、あいかわらず、ずっしりとこの膝の上に収まった。

仏壇のとなりに、安置し、「おかえりなさい」とお茶を淹れる。

魂はお仏壇にあったろうけれど、体(お骨だけど)と一緒になったから

もっと身近に居る気がしてくれるだろうか。

今夜は何を作ろうか。。。

お大根を煮ましょうか。好きだった梅漬けもお供えするね。

仏間にパソコンからテーブル、仕事道具あれこれを持ち込んで、最近はずっと仏壇と向かい合って過ごしている。

お盆になって人がよる季節には、片付けなくちゃね、な、生活色満載の仏間だ。

いいよね。ここがいい、わたし。

さて、涼しくなってきたから、草むしってくるね。またぼーぼーだよ。とほほ。

月初めに頑張ったとこなのにねぇ。栄養がいいんだ、庭の土。

元気なころ、いっぱい肥料入れてくれたもんね、お父さん。

ひと働きしたら、ちょっとだけ、ビールもお供えついでに、飲もうかな。


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Posted by のんたん  at 16:20 │日記