2012年11月20日
そうか直系じゃないんだよねぇ・・
お姑さまの弟さんが負債を残して逝去。
今日で、お姑様を除く法定相続人にあたるすべての方の相続権放棄が家庭裁判所に提出がすんだ。
この時点で、お姑さま一人に負債の相続が移ってしまった。
認知症のため、ほかの方と一緒に放棄手続きができなかったのだ。
気の小さい私は、それだけで、心臓が踊る。
ちゃんと手続きすれば大丈夫とわかっているのに、だ。
負債相続が移ってきて、ここから3か月放棄の猶予がある。
成年後見人の申し立てをし、後見人指名を受けられれば、受けた日からさらに3か月の猶予。
まずは後見人指定を受けるために揃える書類は、あれこれあるけれど、
申立人の私は、姻族。直系ではないので、戸籍ひとつ取るにも直系者の委任状がいる。
あれこれに同意書もいる。
遠方に、お願いのお電話やお手紙をする。
父母や夫の諸手続きで幾度も市役所や法務局に行ったが
わたしが配偶者であったり直系であったので、すんなり書類をとることができていたことに
改めて気がつく。
そうかぁ。。30年、お姑さんの家族でいても、わたしは「他人」の域にいるんだなぁ。。。
せつないねえ、おばあちゃん。
直系者は他にいっぱいいるのに、
何の因果か、他人の私しか、そばにいないなんて。
認知症は神様のご配慮。
ゆるゆると平和な気持ちで、暮らしていてほしいよ。
おばあちゃんの頭の中には
死んだ人も生きている人も、直系の家族がいっぱい訪ねて来ていて。
毎日、名前を呼んでいるそうだ。。。
今日で、お姑様を除く法定相続人にあたるすべての方の相続権放棄が家庭裁判所に提出がすんだ。
この時点で、お姑さま一人に負債の相続が移ってしまった。
認知症のため、ほかの方と一緒に放棄手続きができなかったのだ。
気の小さい私は、それだけで、心臓が踊る。
ちゃんと手続きすれば大丈夫とわかっているのに、だ。
負債相続が移ってきて、ここから3か月放棄の猶予がある。
成年後見人の申し立てをし、後見人指名を受けられれば、受けた日からさらに3か月の猶予。
まずは後見人指定を受けるために揃える書類は、あれこれあるけれど、
申立人の私は、姻族。直系ではないので、戸籍ひとつ取るにも直系者の委任状がいる。
あれこれに同意書もいる。
遠方に、お願いのお電話やお手紙をする。
父母や夫の諸手続きで幾度も市役所や法務局に行ったが
わたしが配偶者であったり直系であったので、すんなり書類をとることができていたことに
改めて気がつく。
そうかぁ。。30年、お姑さんの家族でいても、わたしは「他人」の域にいるんだなぁ。。。
せつないねえ、おばあちゃん。
直系者は他にいっぱいいるのに、
何の因果か、他人の私しか、そばにいないなんて。
認知症は神様のご配慮。
ゆるゆると平和な気持ちで、暮らしていてほしいよ。
おばあちゃんの頭の中には
死んだ人も生きている人も、直系の家族がいっぱい訪ねて来ていて。
毎日、名前を呼んでいるそうだ。。。
Posted by のんたん
at 18:13
│日記
あなたのような人がいるからこそ、
この世に、こんな世でも、
「希望」という文字が存続する。。。
感謝しか出来ないでいる自分の小ささを
思います。。。。。
お体ご自愛下さい。
お祈りしています。いつも。
いろいろ起きるもんですねぇ。
塞翁が馬、さいおうがうまぁ、と唱えています。(笑)
今日のおばあちゃんはとてもおだやかで、
ああ、この顔でいてもらうための、わたしの修行なんやなぁと、得心が持てました。
のんたんさんは優しいですね。
何かあれば、最期は子どもってことになっちゃうんですけど、でも一緒に居てくれる人が、その人には一番優しい人なんですよね。
きっとちゃんとおばあちゃんはわかっていると思いますよ。
直接は伝えてはもらえないかもしれないけどね。
優しいと言われると胸がチクチクします。
わたしは、おばあちゃんの在宅介護をしきれませんでした。
徘徊と昼夜逆転のせん妄に疲れ果て最後は泣きながらおばあちゃんを抱えて外来に連れて行きました。振りほどいてまた雨の中を歩き出そうとするとする手をぎゅっと握って連れて行きました。
緊急処置で預かってもらえた夜、帰宅して死んだように眠りました。助かったと思いました。
ちょうど、ある女性タレントさんがお墓の前で老母を車いすに残したまま自死したニュースが流れた頃でした。
身につまされました。主治医の先生のお計らいで今があります。
安易なコメントをしてしまいました。
最後はよくよくの事と思います。
私はそういう事から逃げてばかりです。
私のお返事がお気を遣わせてしまってすみません。
ある意味、他人だからできたということもあると思います。
義母は、4人の男の子を生み建材屋のおかみをする豪傑でした。
長箒をふりまわして、
「このこぞーどもーがーっ!」といたずら小僧の息子たちを追いかけまわしていたそうです。法事などで集まると兄弟はそんな回顧を笑い合っていました。その気丈な母が壊れていく様を、やはり、夫も直視することができず、施設入所に至るまで、仕事に没頭していたこともありノータッチでした。
面会に行き始めたのも、私の親の介護が始まって自分が動かないといけなくなってから。
近すぎると、愛情がある分「逃げたい」気持ちも大きくなるのだと思います。
世話をするのが嫌なのではなく、せつない気持ちが勝ってしまうのでしょう。
男と女の違い、もあるかもしれません。
男の子にとっての母親は、絶対的存在。
変わってしまった母を受け入れるのにとても気力が要るのだと思います。
それが当たり前なのです。
助けていただきました。
これからもよろしくお願いします。
男はやっぱり弱い生き物です。