2013年06月09日
新興住宅と農村部は時間の流れが違う
日赤の社資集金に歩いている。
集金期間は1か月。
自分の団地(新興住宅地)の中の集金は
次への移動も含めて一件3分弱。仲良しさんは別として、たいていは、
ピンポーン、
「はいどちらさまですか?」(インターホンの声)
「○○の集金です」
「はいはい」 パタパタ(スリッパの音)
ドアが開き
「お世話様です」「ありがとうございます」で集金。
直後のドア、ばたん。
またはインターフォン越しに、「うちは入りませんので」「はいわかりましたー」で終了。
が。同じ町内でも高齢化が進むあたりの農村部は違う。
昼間は畑に出ておられるだろうからと思い、夕方5時過ぎから回り始める。
若い衆がいるお宅は、ふつうに対応が早い。それでも、おあいそがよく、ふたことみこと、世間話が出る。
ありがとねえ、と即座に玄関は閉めずに見送ってから閉める。
また、お年寄りだけの世帯は、まずチャイムはあるが、インターホンはない。またはインターフォンがあっても機能していない。
チャイム、あるいは、声掛け(結構大声)に連動して、中で人の動く気配はある。
気長に待つ。
数分、長い時は5分以上して、玄関にお年寄りが出てくる。
で、集金の旨を伝える。
はいはい、待っててね。
お財布をとりに奥へ。
また気長に待つ。
戻るとゆっくりと玄関におつんべこ(正座)してお財布から小銭を数え始めて、はいどうぞ、と渡してくれる。
それから、ご苦労様だわねぇ、に続き世間話が始まる。
お宅のおばあちゃん、お元気?から始まって、ご自身の体調のことやらディサービスのおはなしや
畑の出来具合、そして昔話。
気がつくと30~40分。きりのいいところで、腰を上げ、ふたたびお礼を言っておうちを後にする。
そんなお宅が何件か続く。
7時半を過ぎ、真っ暗になってくると、切り上げて、また次の日に回す。
ぼちぼちと、ゆるゆると、集金は続く。
授かったお役目がなかったら、こんなふうにゆっくり町内を回ることもなかったろう。
これも必然。いただいている時間なんだと思ったり。
集金期間は1か月。
自分の団地(新興住宅地)の中の集金は
次への移動も含めて一件3分弱。仲良しさんは別として、たいていは、
ピンポーン、
「はいどちらさまですか?」(インターホンの声)
「○○の集金です」
「はいはい」 パタパタ(スリッパの音)
ドアが開き
「お世話様です」「ありがとうございます」で集金。
直後のドア、ばたん。
またはインターフォン越しに、「うちは入りませんので」「はいわかりましたー」で終了。
が。同じ町内でも高齢化が進むあたりの農村部は違う。
昼間は畑に出ておられるだろうからと思い、夕方5時過ぎから回り始める。
若い衆がいるお宅は、ふつうに対応が早い。それでも、おあいそがよく、ふたことみこと、世間話が出る。
ありがとねえ、と即座に玄関は閉めずに見送ってから閉める。
また、お年寄りだけの世帯は、まずチャイムはあるが、インターホンはない。またはインターフォンがあっても機能していない。
チャイム、あるいは、声掛け(結構大声)に連動して、中で人の動く気配はある。
気長に待つ。
数分、長い時は5分以上して、玄関にお年寄りが出てくる。
で、集金の旨を伝える。
はいはい、待っててね。
お財布をとりに奥へ。
また気長に待つ。
戻るとゆっくりと玄関におつんべこ(正座)してお財布から小銭を数え始めて、はいどうぞ、と渡してくれる。
それから、ご苦労様だわねぇ、に続き世間話が始まる。
お宅のおばあちゃん、お元気?から始まって、ご自身の体調のことやらディサービスのおはなしや
畑の出来具合、そして昔話。
気がつくと30~40分。きりのいいところで、腰を上げ、ふたたびお礼を言っておうちを後にする。
そんなお宅が何件か続く。
7時半を過ぎ、真っ暗になってくると、切り上げて、また次の日に回す。
ぼちぼちと、ゆるゆると、集金は続く。
授かったお役目がなかったら、こんなふうにゆっくり町内を回ることもなかったろう。
これも必然。いただいている時間なんだと思ったり。
Posted by のんたん
at 21:34
│日記