2015年08月11日

子を抱く楽しさ

ふと目が合った瞬間。

あ、来るな、と腰に力を入れる。

次の瞬間。

予想通りに飛び込んでくる。

まるで約束したかのように、ジャンプしてこっちの首っ玉に腕を回し、両足を腰にからめて、抱きついてくるのを

タイミング良くそのおしりを抱え、ぐるぐる揺さぶる。

きゃっきゃと笑ってそりかえる。

直前に、そりかえるだろうと読んで,さらに腰落として備えており、抱きつつそりかえった、瞬間にその背中を右の手を移動して支える。

夏休みにおはなし隊に参加し、児童館にいくつか回った。

子どもがなじんで、まつわりついてくるのは、帰り支度のオフタイム。

ある児童館でそんな瞬間があった。

このところ松居和先生の子育て講演の録画を繰り返し見ている。

引き込まれて聞き入る。幼子が与えてくれる世界は、尊く美しい。

かつて男子を二人育てた。

実習だけで勤務経験はないが、保育士でもある。

やはり勝手に体が反応する。

幸せだと感じるアンテナが、今もこの身のなかに、ある。

幼子にかかわれる幸運をかみしめている。

子を抱く楽しさ










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Posted by のんたん  at 13:00 │日記