2015年09月29日

9月29日

夫の誕生日。

たまらなくなって箪笥から彼のパジャマを全部引っ張りだし、抱きしめて嗚咽しばし。

常用してたパジャマは血に染まっていて没後に焼却してしまったので、

しまってあるパジャマに残り香はなく。

もう、どこにも、残り香はなく。 これが月日なのだと、想いしらされていく。

お墓に、とおもい、思いとどまる。誕生日なのだ。お墓じゃないだろ。

そこに、彼はいない。

雨の日も、晴れの日も、自然の中に出よう。風に当ろう。 彼の香りがいつかするかもしれない。




同じカテゴリー(日記)の記事画像
終演 シューベルト歌曲「冬の旅」
松山三四六さんの紙飛行機~桔梗ヶ原開拓150周年記念コンサート~
今年からのハロウィーンについて
彼岸明け一考
今宵は語り部としてうれし泣き明日は講師にシフトだぜ
給食始まりました
同じカテゴリー(日記)の記事
 終演 シューベルト歌曲「冬の旅」 (2019-12-13 23:28)
 松山三四六さんの紙飛行機~桔梗ヶ原開拓150周年記念コンサート~ (2019-11-11 09:34)
 即位礼正殿の儀に想う (2019-10-21 14:43)
 今年からのハロウィーンについて (2019-10-03 08:22)
 彼岸明け一考 (2019-09-26 10:08)
 お盆準備 (2019-08-12 13:59)

Posted by のんたん  at 11:38 │日記