2017年12月07日

ハッピーハロウィーンの発音

「わたしがハロウィーンのアクセントを頭高型で発音するわけ」

 日本語のアクセントルールは頭高型、中高型、尾高型、平板型の4つ。
 これまで外来語は、この日本のアクセントルールに従って日本人が認識しやすい発音に変換されて初めて、カタカナ語として日本に認知されてきました。
マクドナルドをはじめ多くの単語が原語と異なる発音で日本語のカタカナ語になってきました。
それは日本が、他国の文化にそのままかぶれてモノマネをしているのではなく、日本の文化として別物に変換して定着させようとした証しみたいなもの。
20年ほど前まではNHKニュースでもハロウィーンのアクセントはこのルールにのっとって「ハ」にアクセントがくる頭高型で記事を読んでいました。
今は、バイリンガルのキャスターも増え、どのアナウンスも「ウィーン」にアクセントが来る英語アクセントが当たり前になりました。
日本風というよりダイレクトに文化の表づらのみをコピーし始めたのもこの頃から。
わたしが、いまでもしおじりのハロウィーンで頭高にこだわってMCをしているのは、しおじりのハロウィーンは、日本の、塩尻の、ここだけの、今はやりのああいうのではない「ハロウィーン」なんだよ~、という裏メッセージ。発音ちがうよー、と突っ込まれつつ、自己満足な解釈ですが、やっぱり。。
ごめんね。わたしはやっぱり開口一番
「ハッピー「ハ」ロウィーン」て叫んじゃうと思います。
でもそのうちMCも交代すればこんどは正しい発音が聞けますからね♥
(^m^)ふふ。オババはいけんね。


ハッピーハロウィーンの発音



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Posted by のんたん  at 21:13 │日記思う声仕事