2010年06月19日
シャンソン


叔母がシャンソンを習っていて、そのお仲間とのコンサートがあり、出かけてきた。
ゲストは、プロのシャンソン歌手 かいやま由起さん。
全ての出演者のピアノを一手に引き受けてくれたのが、このブログのお気にいりリンクにも載せさせていただいている咲花さん。
(下写真。美しき脚線美に惚れぼれ。)
叔母の歌声は、その人柄そのものに、誠実でかわいらしい。(上写真)
※写真はクリックで大きくなります。
それぞれの歌い手の個性に合わせて咲花さんのピアノが温かくフォローしてくれていた。
一転、第2部のかいやま由起さんの歌になると、咲花さんが消えた。
消えた、といういい方はおかしいね。
歌にピアノ、という感じ方から、歌とピアノでひとつ、という感覚。
溶けあっている、というのかな。プロとプロってこうなんだろうなぁ。
なんかねぇ。咲花さんの実力、思い知ったなぁ。。
かいやまさんの歌は、大人で、そう、マンマの香り。素晴らしかった。
生々しさを通り越し、酸いも甘いもかみ分けた大人の歌。
アンコール曲、「あいたい」では涙腺がゆるんだ。
シャンソンって「歌う朗読」だなぁと感じる。
講師仲間のカルチャー朗読教室の生徒さんは、シャンソンと掛け持ちで習いに来ている人が多いと言っていた。
なるほど。
シャンソンを習うなら、歌とフランス語と朗読、だね。
『シャンソン歌手、かいやま由起さんのHP』
Posted by のんたん
at 10:37
│日記