2010年10月07日
傷つかなくていいところで傷つく
ある人から電話をもらう。
「あなた、おばあちゃん預けたんだって?のびのびしてるって他の人から聞いたわー、よかったわねー。」
・・・。
傷つく必要はないことなんだろう。
いたわって電話をくれたのだろう。
なのに、わたしは、へこんでいる。
外での笑顔は、かかさずに暮らしてきた。
その結果なんだから自信を持てばいい。
なのに、へこんでいる。
なんだかなー。自分が、わからん。 苦笑。
明日は、検査日。
食事抜きの夜。 不思議とお腹がすかないので助かっている。
「あなた、おばあちゃん預けたんだって?のびのびしてるって他の人から聞いたわー、よかったわねー。」
・・・。
傷つく必要はないことなんだろう。
いたわって電話をくれたのだろう。
なのに、わたしは、へこんでいる。
外での笑顔は、かかさずに暮らしてきた。
その結果なんだから自信を持てばいい。
なのに、へこんでいる。
なんだかなー。自分が、わからん。 苦笑。
明日は、検査日。
食事抜きの夜。 不思議とお腹がすかないので助かっている。
Posted by のんたん
at 19:50
│介護
母は父亡き後、ずっと祖母に仕え、農業をしながら私達子供を育て上げてくれました。
祖母が認知症になり、最後寝たきりになるまで、施設も利用してはいましたがなるべく、自分で見るんだと、足を骨折したときも頑張ってました。
わたしには、なんでそんなに、ひとりで頑張るのか、わかりませんでした。
祖母は私や親戚にはとても優しかった。
嫁の母には、ずっと辛くあたっていた。
私は嫁いだことを理由に介護から逃げた。
私のは、ただのお見舞いでした。
もっと、手助け出来たはず。
何かやってといわれると、預ければいいのに
子供も小さかった、けど言い訳に過ぎない。
そんな祖母も、亡くなる前、おめさん居てくれて、おらぁ良かった。と言い残してくれた。
私が受け取って良い言葉だったのか、
母と私を間違えた、そうとも思いたい。
頑張った母はばあちゃん亡くなった後も、出掛けることもなく、もっぱら、畑に行ってます。
ひとさんに、ばあちゃんいなくなったら、遊んでると思われるのが嫌なんだ、と言ってました。
亡くなった後もずっと、ばあちゃんと一緒なんだなっと思いました。
同居しているので、いずれ通る道、母の姿、のんたんさんの姿を見て、慌てることなく、気負うことなく、その時に備えられるのではないかと思っています。
小道、大好きです。
今日も元気で一日過ごせますように!
コメントありがとうございます。
お母様とおばあ様のおはなし、身にしみました。
実家の母が、育ての両親と(養女でした)生みの母親を看取りました。
生みの母親には他に息子が二人いましたがどちらの世話にもなれず、母が育ての両親を看取った後、独居していた東京から連れてきました。
わたしも子どもながら、「なんでおかあさんがそこまで抱えるのかなぁ」と思っていました。
母にしてみれば、最後まで遠慮のあった育ての親を看取ったあと、ようやく自分の母親をそばに連れてくることができる、という喜びがあったのかもしれません。
外に出された子どもだからこそ、一番母親の愛を欲したのでしょう。きっと、誰よりも「あなたがいてくれてよかった」という言葉が欲しかった。
夫も3人兄弟ですが、一人だけ、親のいちばん恋しい時期に他所に預けられていた歴史があります。
なので、兄、弟と比べ、夫だけ、子どものころの写真がほとんどありません。
にもかかわらず、3人の中で一番親思いで、働きながら夜間大学を出て、帰郷就職をし、弟に仕送りをし、親と暮らしました。
でも、おばあちゃんにとってはいつまでも兄が一番かわいい存在でした。
そのかわいがった兄はすでに他界、末っ子は以前同居するもうまくゆかず、今はどちらの家族ともほとんど交流がありません。
息子が3人もいるのだから、という気強さがおばあちゃんを支えていたのに。
おばあちゃんにも、プライドがあります、結局、かつて、邪険にあしらった二男家に世話になっている、という引け目が逆に出ていたのかもしれません。
夫の心情、亡き母の心情を思うとき、自分にも
「愛されたかった」想いには、覚えがあり、リンクします。
わたしは、おばあちゃんにとっては他人ですから、割り切れるところがあります。
でも、夫には、「おまえがいてくれてよかった」という言葉を、最期にはどうか残していってほしいなと、祈っています。
他人は口は出しても手は出さない、
無責任な人たちばかりです。
施設に預けるのは、家で看られない、いろいろな理由があるし、
お金を払ってプロにお任せするんです。
何も負い目も引け目も感じる事はありません。
私もヘルパーで1年ほど仕事をしました。
預けるお家の方は「家で看てあげられれば良いんだけど・・」と言うたびに
(私たちは仕事としてお金をもらって仕事をしているし、決まった時間一緒にいるから我慢できるけど、
ずっと一緒のご家族は体も心も参っているだろうな・・・、といつも思っていました。
自宅介護は限度があります。
預けたからと気楽になれる人は、あまりいないはず。
お義母さんと離れている時間にご自身の体をご自愛下さい。
ありがとうございます。
親は家で看るものだという強い夫の意向も、ここ最近では揺らいでいました。
今は安心して残業をしてきます。
主治医になった先生が職員は交代ができます。家族に交代はない、休みなさいなといってくださったことを思い出します。
でも着替えを届けるたびに、胸のあたりがちくっとします。とてもありがたいお世話をしてくださっているのですが、おばあちゃんには「気持ち」が届くことがない。自分が通らないいらだちが先行します。申し訳なさがいっぱいです。「肩代わり」をしていただいている居心地の悪さ、かもしれません。
まみぃさんの言葉に、救われます。
ありがとうございます。