[小道]～小道 横道 狭い道 路地裏の石畳～

常会長のお役目を授かったことで、区で集めることになった義援金の集金集計をした。

地域の皆さんが出されているお金に、頭が下がる。

けして冗費ではない、捻出して出してくださっている浄財。

常会では、さらに区で集金する義援金とは別に、恒例のお花見会を中止にして

その予算を全額、義援金に回そうと話し合いがまとまった。

こちらから、こうしては、と振った話ではなく、常会の皆さまからのお声で「こと」が決まった。

「花見はやめるってもんじゃねいかい」

「ほんでもやめただけじゃ意味ねーじ」

「予算分をせ、みんな送ってやってくれや」

「そっちに任せるで、あんじょう送ってや。」

「文句いうものはいねーわさ、なぁ。」

「そうせ、こんなときだでね。」

ありがたいことだなぁ。

年に一度のお集まり。楽しみにしてくださっている方々も多い行事なのだけれど、
すっとみなさんのお気持ちがひとつになっている。

よい地元に暮らせている。