2011年06月20日

内視鏡手術

今日は膀胱内の内視鏡手術。

父の妹である叔母も付き添ってくれた。

出血をさせていた患部2か所の切除。

術後の尿は、ひさしぶりに、普通色。

血の色がはいっていないことに、安堵と感動を覚えた。

明日の朝までは、起き上がっても飲食もいけない「絶対安静」

とろとろと寝ながら、術後発熱で「寒い」と言う。電気毛布をいれてくれている。

父のガンは、移行上皮ガン。

移行上皮がんには乳頭状がん、非乳頭状がん、上皮肉がんと、3つの種類があって、

父の歯乳頭状がん、カリフラワーのようなきのこがにょきにょきっとはえるように膀胱内に発生する。

これは、粘膜内部に入り込むほかのふたつより転移や広がりが少ないタイプなので

きのこ狩りと称するはえている根元からのちょきちょき切りをしてしまえばいい。

肺に起こっているガンは、この膀胱からの転移ではなく、別発生と思われるとのこと。

別々に治療をしている。

なので泌尿器科の手術の前後は、泌尿器科の病棟、でも主治医はあくまでも内科呼吸器系の先生なので

終わればまた内科(呼吸器科)の病棟に引っ越しとなる。

これ、本人も、付き添いも結構、大変。

状態が戻れば肺の抗がん剤治療の続行だというが、

抗がん剤は、とっても体力を消耗させる。

治療に心とられてあわてずに、ゆっくりゆっくり回復してほしいと思う。


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Posted by のんたん  at 23:20 │日記