2011年07月19日

仁術

夫の腰痛がおもわしくない。

もう2カ月以上、苦しんでいる。

靴下も履けず、手伝う日もある。

痛み止めの飲み薬とシップ。痛み止めは4時間を空けなければならないが、待ち切れず

時計とにらめっこして時間を待って飲むほど。

近所の病院の整形外科にかかるが、MRIをとるにも2週間先の予約、結果を聴くのにまた1週間、

異常がないので様子を見てまた次の診察で、とか、痛くてなんとかしてほしい本人にとっては

「たいてのこらさ」なはなし。

カイロプロテックや整骨院にもかかってみたが快癒せず。

夜中も寝がえりできず唸り声をあげていることもしばしば。

あまりにつらいので、夕方予約以外の日にこれから診察をできないかと問い合わせてみたが

「先生はお帰りになりました。」以上の対応が貰えず。

では、ペインクリニックならなんとかしてくれるかと問い合わせてみたが

「当方は予約のみで。予約は●●日先ならおとりできます。本日と言われても空きがありません。」と。

「はぁ・・待たされてもいいから、これほどの痛み、一人くらい多めに面倒見てもらえないものかなぁ」と泣きごとが出る。

で、腰とは関係ないが、普段糖尿の薬を出してくれている内科の個人病院に飛び込み

「腰が痛い」とはなしてみた。

すると痛み止めの座薬を出してくれて。大きい病院に紹介状を書くからと言ってくれ、

「夜中でもいいから、どうにも我慢できない時はおいでなさい。」と言ってくれたという。

紹介状をいただいても、来週末にならないと仕事のめどがどうにも付かないのだが

それでも、こういう対応を専門外でありながら医者が親切にしてくれたことが、なによりの

「仁術」であり、気の持ちようも変わってくる。

医は仁術。

まず、気持ち、という薬を、処方してほしい。



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Posted by のんたん  at 17:42 │日記