2011年10月22日

う~~む

いままでお医者さんにかかっても、高くても数千円、やすい日は数百円の支払いしか経験がなかったので

万単位の請求書がその都度当たり前にでてくる日々に、ゼロの桁ひとつ、支払い人生が変わった気分。

病院に行くときは、半月の生活費相当の万札を下ろしていく。

病院経費もだが、癌関係のお薬って高いのねぇ。

最初は薬局の請求書見て「へ?」と、一瞬固まった。

収入人生も同じだったらどんなにいいかしれないが(^-^;

世の中そうは問屋が許さない。

医療費控除、今年は気合いを入れて出さなきゃなぁ。

とはいえ、いまきっと人生で一番ぜいたく。

みみっちいはなしだが、トイレットペーパーもティッシュも、いままでは安いものを探して買っていたけど

夫が病んでからは、ともかくやわらかい、いいものをと買うようになったし、

洗剤も、醤油も卵も、「いいもの、いいもの」と探すようになった。

タオルやパジャマもしかり、「気持ちいいもの、肌触り重視」

夫のために、という気持ちではあるものの一緒に暮らしているので

結局そのいいものを一緒に使っているわけで。

息子たちの反応が面白い。

ティッシュ1枚にしても、「おぉ~~なんという肌触り、鼻が喜んでおる。」とか

バスタオルにしても「ん~~、王子の気分。」とか、

いちいち笑わせてくれる。

メロンなんかこれまではめったに買ったことなかったから最初はめずらしくて写メなんか撮ってたもんね。

ま。今の幸せ明日の元気。

け、せらせら、だよねぇ。


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Posted by のんたん  at 15:08 │介護

この記事へのコメント
ケセラセラ
塞翁が馬
明日は明日の風が吹く
英訳すると
tomorrow is another day
スカーレットオハラ:風と共に去りぬの中での最後のセリフだと言う事を、今になって、初めて知りました。
この映画を、もう一度観ててみたくなりました。
ビビアン・リーさんでしたよね。
綺麗でしたよね。
クラークゲーブルさんは、独特でした。
Posted by 8484 at 2011年10月22日 23:19
8484さん
風と共に去りぬ。
心の中では愛し合っていた二人なのに気持ちのすれ違いが悲しかったですね。
黒人の体格の良いメイドさんがすてきでした。
最後のスカーレットの私は大丈夫、という確信が印象深かったです。
Posted by のんたんのんたん at 2011年10月22日 23:30