2012年01月22日

ABC

「Arigasaki Broadcasting Club」

高校時代放送部だった。

「ABC」と略してロゴにしていた。

長らくご無沙汰していたその時代の友人たちと、

昨年の卒業30年記念同窓会企画のおかげでぽつぽつ連絡し合うようになった。

放送コンクールで全国大会にいくために、撮影や練習に励んだ日々。

県大会での入賞が条件だった。

泣き笑いのあった3年間。

文化祭では朗読劇や校内インフォメーションも担い、けっこう忙しかった。

政所会(生徒会室)とは小窓でつながった部室。

臨時放送や連絡もその小窓からメモが入り、逐次放送していた。

お昼の放送もそれぞれが企画を考え、工夫をしていた。

おもしろかったなぁ。

先輩がとっても大人に見えた。

15歳と18歳はこんなに違うんだ、と思った。

部室に無造作におかれた翻訳物の本たちに、違う世界だぁ・・・と。

ABC仲間の一人が、四十九日もすぎ、落ち着いた頃お参りに行きたいと思ったんで、と電話をくれた。

来週何人かで来てくれるという。

申し訳なくもありがたく。



ありがとね。

夫は、今もこんなふうにわたしになつかしい時間を渡してくれている。。





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Posted by のんたん  at 21:29 │日記

この記事へのコメント
時が過ぎても、友はいつまでも友であり続けます。。
青春時代の友は、大人になってから繋がった友とは、どこか意味するものが異なる気がします。

お友達からたくさんの元気エネルギーをもらって、また少し春に向かって歩き出せるパワーになるといいですね。
Posted by たいかん at 2012年01月23日 23:24
たいかんさん

そうですね。
ありがたいです。
小学校、中学、高校、
切れたように思っていた縁が
ここ数年で再びめぐってくる時代に入ったような気がします。
Posted by のんたんのんたん at 2012年01月23日 23:55
のんたんさんは、蟻さんでしたか・・・・・
蟻高へは篠ノ井イヤーでの書道パフォーマンスの関係で何度か打ち合わせに行きました。
塩尻志学館高校にいた大澤先生が4年前に蟻高に赴任されてから、大書が始まりました。

ウチの連れ合いが出た長野西高同様、蟻高さんも、同窓会の力が強いんでしょうね。

去年の秋に8484の母校の上田高校へ行きました。
各教室には同窓会がエアコンを入れたそうです。あんまり難関突破には関係なさそうですが・・・・・。
校門の「古城の門」だけは昔と変わらずにあり、懐かしかったです。
Posted by 84848484 at 2012年01月25日 20:36
8484さん

蟻高もそうですが、息子たちの高校もそれぞれ同窓会結束、強いですねえ。
保護者会に出てみて感じました。
脈々と、という感じ。よいですね、歴史の中に自分がいるって感じで。
Posted by のんたんのんたん at 2012年01月25日 21:03