2012年03月08日

介護認定審査

更新期がきたので、施設での認定審査をお願いした。

11月末の夜間転倒から歩行が困難になり、車いすを使うようになり、おむつをあてるようになった。

普通食から刻み食になった。

トイレも着替えも全介助になった。

少し介護度は進むかもしれない。


このところ、痛みの回復から自力で立ち上がるようになったが、そこから先の足が動かないので

かえって目が離せなくなったと施設の方。

「勝手に立ち上がっちゃうんでこっちは大変なんですよ、あぶなくて。」という言い方をするスタッフもいれば

「立つ気力が出てきてよかったんですが、お声掛けなくお立ちになるので、気が気ではなくて。行き届かなくてすみません。」

という言い方をしてくれるスタッフもあり。

同じ事項を伝えるにも、人柄の違いが見える。

介助姿勢もしかり。椅子から車いすへの移動も

ズボンのウエストをつかんで、つるすように引っ張り上げる人、腰を支えて抱いて移動してくれる人、さまざま。

クオリティスキルの浸透は、むずかしいようだ。

入れ替わりの多い介護現場。

労働条件の大変さにも問題があるのだろう。

にしても、声も大きく出る、食欲もある、笑い顔もでる。

認知症が進んだおかげで、対応の差にも頓着せずにいられる様子。

昔なら、相手の態度、口のきき方ひとつで、激怒モード突入だったプライドが、やわらいでいる。

塞翁が馬だ。

今日は、わたしがわかり、よくきたと手を取り、名前を呼んだおばあちゃん。

ヒロは?というので、あいかわらず単身赴任さや、ごめんなぁと握り返す。

元気で、いましょや、なぁ。。ばあちゃん。







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Posted by のんたん  at 18:01 │介護