2019年05月02日

バレエッスタジオパレット発表会2019季~とき~のとびら無事終了

今回もすてきな二日間をいただきました。
ありがとうございました。
朝、山麓線を芸術館に向けて走りながら背の側に大きな虹が出ていました
。館に着いてメイクをすませたお子さん方のお顔を見て、ああ、きれいな花が咲いていると思いました。
本番前の円陣に包み込む愛を感じました。緞帳があがる瞬間に、風を感じました。
2部冒頭の静寂に、祈りを感じました。
袖での2日間は、わたしにとっても素晴らしいギフトでした。ありがとうございました。




  


Posted by のんたん  at 00:07声仕事

2019年04月22日

もう一人の朗読士®小堀望


(撮影:Music Lovers.Tokyo)

タイトルに呼び捨てに名前を書きましたが、ごめんなさいね。

朗読士という肩書を名乗り始めてかれこれ15年。
5年前には一念発起で登録商標にしました。
申請を請け負う事務所さんとやりとりをしつつ半年かかりました。
それから、しばらくして、お互いに読みはまるで違うのに馬が合う彼女と出会って。
わたしが朗読士という造語を肩書きにまでしたいきさつに意気を感じてくれた彼女が2人目の朗読士になりました。

今回、その小堀望さんが主宰するお教室の発表会と兼ねて、あなただけに読む朗読会の第3回目を開催するに当たり、私をゲストで呼んでくれました。
その表現力を敬愛してやまない音師、嘉納雅彦さんにお願いしてご一緒に舞台をしていただきました。
朗読会は素晴らしい時間でした。
小堀さんは、生徒の指導者として、目配りをしつつ、自分も演者として舞台に立つのですから、ご苦労は相当のものだったはずです。
それだけではありません。主催をするということは、こまごまとした下準備も一手に引き受け、予算の算段もするということです。
チケットの申し込み先さえ、自分にして対応をしていました。
ふつうは、生徒の発表会だったら、もう裏方に専念するだけで目いっぱいです。
でも彼女は、さらりと、第二部をプロとして、ステージをこなしました。
お客様に、最高のおもてなしをしました。
朗読をするものが聴き手にする最高のおもてなしは、物語を堪能していただくことです。
聴き手は、語り手が導入でふわっとくるむようにいざなった物語というやわらかな器の中にすっぽりと包まれて、目の前に物語の世界が浮かんできて、息をのみ、感情が揺さぶられ、ときには涙腺がゆるみ、ときにどきんとしてエンディングで解き放たれて、はっと我に返るまでの時間を楽しんで。それからゆっくり席を立って日常にお帰りになるのです。
そのおもてなしを、渾身で成し遂げていらした。彼女の音師、このんさんのプロ魂は、彼女の声と一体化して共に物語を3Dに変換しつづけていました。
彼女の演目の間をつなぐように、わたしの読み時間がありましたが、まったく世界観が違う二人なのに、お客様は、そこに「聴く世界」の途切れを感じず、集中を継続して2時間を過ごして下さいました。

幕が上がってお客様の顔が見えた時、瞬時にそれが伝わってきました。
次への期待、まっすぐな視線、今度はどう来る?という乗り出し。息のひそめ。
それは直前の舞台のクオリティが、ひっぱったもの。
直前の彼女の朗読が、この空気感を作ったのです。

それがうれしくお客様がいとおしく、まるでアウェイであることを忘れ、親しくお話しを始めることができました。

彼女の魔法はもちろん第一部にも素敵に効いていました。
7人の生徒さんの朗読です。とてもよかった。
その方本来の持ち味をストレートに出すか、
冒険をさせるか、
解釈をとことんか、
背中を押し続けたか、
あなたは好きにやっていいもあったか(笑)
呼吸だけ指導あとはお任せ、があったかも。
そんなことを感じながら、
う~ん、いいなぁ、気持ちいいなぁと、聞き入ってきました。
ここちよい時間でした。

さっそく、朗読会後、生徒志願者からのアクセスがきたようです。

連日連夜、メッセンジャーでの長話も一段落。
すでにわたしたちは次に動き出している。
進みましょう。それぞれのフィールドで。
いつもありがとう。
(撮影:Music Lovers.Tokyo)

  


Posted by のんたん  at 03:09声仕事朗読とともに

2019年04月21日

満員御礼

今回主催の小堀望さんにお声掛けいただき、千代田区内幸町ホールでも朗読会に参じてまいりました。「あなただけに読む朗読会vol.3」
小堀門下生様方の研鑽熱意を目の当たりにし、気持ち新たに精進をかさねていきたいと思いました。
聴き手としても心地よきひとときに感謝。
後日今回の感想などゆっくり書きたいと思います。
撮影:Music Lovers.Tokyo

  


Posted by のんたん  at 18:26声仕事朗読とともに

2019年04月19日

2019朗読奉仕員(ボランティア)養成講座受講生募集



今年度も受講生の募集が始まりました。

10回コース。

声に出して伝える読み方には、「情報を伝えるための」読みと「情緒を伝えるための」読みがあります。

そして見えない方に対して非言語情報を言語化して声にするという大事な役割があります。

非言語情報というのは、例えば、絵、写真、風景、状況、などです。

目で見えたものを言葉に変換する作文技術も含め、学んでいただくコースです。

講師を務めます。

お気持ちが動いたらぜひ。 ご応募をお待ちしています。
  


Posted by のんたん  at 12:03声仕事表現を学ぶ福祉・ボランティア

2019年04月15日

2019年03月30日

学校へ行かないことを選んだきみへ

「学校へ行かないことを選んだきみへ」
プリマ国際高等学院の若き代表 #滝沢昌登 さんのご依頼で当日この講演会の進行を務めます。
不登校や発達障害などスペシャルニーズを持つ子供たちを救いたい‼」という志からオルタナティブな(隙間を埋める)教育機会の創出を目指している #日野公三 先生のお話です。入場無料。
4月7日(日)14:00~#キッセイ文化ホール です。
滝沢代表は今、福島の子どもを含め何人かの子たちを自宅に受け入れ春の合宿の真っ最中。
毎日大なべ、炊飯器が空になる台所事情をご夫妻で愛情豊かに奮闘しておられます。
『生徒は家族』彼の言葉です。
講演会終了後は個別相談会。
会場内に離れた場所に複数のブースを設け、それぞれ個別に先生たちが対応、お話を伺います。
この機会にぜひお越しください。後日の相談約束のとりつけも可能です。




国際高等学院「プリマ」滝沢代表。
屋代校駅徒歩1分、塩尻校駅徒歩1分、そして昨年12月に松本パルコとなりに松本校もオープン。
「生徒は家族」合宿は自宅にこどもたちをうけいれて共に暮らしながらサポートしています。


  


Posted by のんたん  at 10:04声仕事