2015年08月31日
願い、祈る
大きなデモの光景を見ると少し視点が違う目が出る。
50代前半で亡くなった義兄は、警視庁に勤務していた。
サミットやデモ、警戒態勢が起こるたび、非人道的?シフトが来る。
日ごろの体制から無理に動員をするからだ。動員されたものも残るものも、激務を強いられる。
「表には出ないけど、たいてい何人かはそれに起因して死ぬんだわ。」という言葉を彼から聞いたことがある。
殉職ではない。
緊張の継続と激務が体をむしばんでいく過労死。
そして、そう苦笑していた義兄も、サミット明けの数週間後
「大動脈瘤破裂」という病死でこの世を去っている。
民衆に頼みたい。
公安職に携わる人々は仕事であなたたちに対峙している。
同じ「市民」なのだ。
敵ではない。
制服はときにその人の顔を消してしまう。 だがひとそれぞれに顔と名前と人格と暮らしがある。
群衆となった人の群れも同じ。 「群れ」の中で、個が見えなくなる。
だが、それぞれに顔と名前と暮らしがある。
人と、人、である。
敵ではない。
50代前半で亡くなった義兄は、警視庁に勤務していた。
サミットやデモ、警戒態勢が起こるたび、非人道的?シフトが来る。
日ごろの体制から無理に動員をするからだ。動員されたものも残るものも、激務を強いられる。
「表には出ないけど、たいてい何人かはそれに起因して死ぬんだわ。」という言葉を彼から聞いたことがある。
殉職ではない。
緊張の継続と激務が体をむしばんでいく過労死。
そして、そう苦笑していた義兄も、サミット明けの数週間後
「大動脈瘤破裂」という病死でこの世を去っている。
民衆に頼みたい。
公安職に携わる人々は仕事であなたたちに対峙している。
同じ「市民」なのだ。
敵ではない。
制服はときにその人の顔を消してしまう。 だがひとそれぞれに顔と名前と人格と暮らしがある。
群衆となった人の群れも同じ。 「群れ」の中で、個が見えなくなる。
だが、それぞれに顔と名前と暮らしがある。
人と、人、である。
敵ではない。
Posted by のんたん
at 09:28
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