2012年02月29日

職業柄の声で得したことと、困ったことと両方ある。

電話の話出し、初めての相手に警戒される。

「こんばんは、■さんのお宅ですか?××と申します、今お電話よろしいですか?」

と第一声。

即座は「営業」電話と勘違いされて身構えた声の返答が来て

「あ、違います、○組の△△の母です。PTA会のことで・・」

「ああ~、△△くんのお母さん?はいはい。」と相手の声が安心の色に変わる。

特段、作った声は出してないけど、アナウンスしゃべりの癖が無意識に出るとこういう失敗が。

そんなことが役員やった当初続いたので

一般の会話んときは受話器持ったら、声の高さを落として地声を少し太くして、これくらいかなぁと練習してかけるようになった。

得したことは、局アナ経験もないのに、大きなイベントの司会なんかをいくつもさせてもらえてきたこと。

あと、クレーム処理の電話対応。

すまなさそ~に、もうしわけなさそ~にやわらかい声で謝り続けると相手さんの怒りが和らいでくれる。

これはイベントや期間商業事業の事務局をやった時、自分の声に助けられた事例。

見た目はどんどん年を取るけど、声年齢は使っていればあがっっていくのが遅い。

声優さんがいい例だ。

講座で朗読の利点を話すときも、

声が若くいられる「アンチエイジング」効果の力説で笑いをとれる。

さて、還暦を過ぎても、十八番の「メイド声」は健在でいられるだろうか。

自分でも楽しみ♪

息子たちにはますます、気色悪い;と言われそうだが。




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Posted by のんたん  at 01:49 │思う

この記事へのコメント
その艶のある声が、しっかりと息子さん達に受け継がれたのですね。
息子さんの唄がお上手なのも、納得です。

声年齢なんてあるんですね。
知りませんでした。

年齢を重ねるほどに深まっていくその熟声で、いつまでも、夢を与え続けて欲しいなあ、と思いました。

今年も、いいお仕事ができますように。。。
Posted by たいかん at 2012年02月29日 22:32
たいかんさん

ありがとうございます。
深まっていけたらいいなぁと思います。
精進ですねぇ。

今年は昨年のリセットがあったので
どうお仕事が展開できていくかわかりませんが
ご縁を大事に受けていけたらと思います。
Posted by のんたんのんたん at 2012年02月29日 23:22
 サラリーマン現役時代には、毎日毎日脅したり持ち上げたりしながら、一日中電話で仕事のスケジュール調整を担当していました。
 単身赴任の時は問題なかったんですが、自宅通勤になたとたん・・・「何とかならない?」と、嫁さんのキツーイ視線・・・電話声はトーンが高くなるので、帰宅してもそのままの高い声で会話していた。
 確かにカウンター越しに洗い物しながら、この高い声はキツイよな~と思い、低くゆっくりを心がけてはいるんだけど・・・時々前述のキツーイお言葉をいただく・・・フェーン・・・
 柔らかい低い声は、昔から憧れているんだけど性格的に問題があるんだろうな・・・フェロモンを振りまくような声の持ち主になって、もう一花咲かせたいもんだ!・・・ハハハ・・・
Posted by ダッタダッタ at 2012年03月02日 11:56
ダッタさん

スケジュール調整は大変な作業。
声も高くなりますね。
ダッタさんは、きっとトーンだけでなく、大きさ、届き方もベクトルが相手にどーんと届く「力」をお持ちの声なんだと思います。

フェロモン声で一花(笑)

いいですねぇ、その花、美しい気がします
(^-^)
Posted by のんたんのんたん at 2012年03月02日 13:45