2016年05月27日
朗読奉仕員養成講座2016 開講

社会福祉協議会主催の朗読奉仕員養成。
講師を務めます。
たった10回のコースの中に、同行援護、傾聴などの基礎知識と
音訳技術朗読技術周辺法規などなどなど、ぎゅギュッと詰め込みどさっと宿題いくぞがんばれー!な。
受けもつ各講座の中でも一番ハードな講座運営です。
当日の朝の飛び込み志願者含め、12人でのスタート。
たいてい途中で脱落者がでるのも、この講座の特徴です。
そのかわり、がっつりついてきて学んだ人は、即戦力になります。
縁あっての3カ月、受講生の皆さん、おたがいに、がんばりましょう~!(^0^)
タグ :朗読奉仕員養成
2016年05月01日
朗読ボランティア(奉仕員)養成講座受講生募集
講師を務めます。お仲間になりませんか?



目で読むことが困難な方に、情報を声にしてお届けするボランティアを養成します。
講座終了後、実技研修を経て、朗読奉仕活動に参加していただけます。
対面での朗読や、パソコンに声を録音してCDにして発送する活動です。
日 時 2016年5月27日~7月29日 毎週金曜日 全10回
場 所 塩尻市保健福祉センター2F ボランティア支援室等
定 員 20名(先着順)市内在住者優先
内 容 呼吸と発声・読みの基本・非言語情報の言語化・傾聴・視覚ガイド基礎等
費 用 900円(保険料含む)
持ち物 筆記用具 飲み物
締 切 5月20日(金)
申 込 塩尻市地域福井推進センター (塩尻市保健福祉センター2F)
電話 0263-52-2795
FAX 0263-53-5058



目で読むことが困難な方に、情報を声にしてお届けするボランティアを養成します。
講座終了後、実技研修を経て、朗読奉仕活動に参加していただけます。
対面での朗読や、パソコンに声を録音してCDにして発送する活動です。
日 時 2016年5月27日~7月29日 毎週金曜日 全10回
場 所 塩尻市保健福祉センター2F ボランティア支援室等
定 員 20名(先着順)市内在住者優先
内 容 呼吸と発声・読みの基本・非言語情報の言語化・傾聴・視覚ガイド基礎等
費 用 900円(保険料含む)
持ち物 筆記用具 飲み物
締 切 5月20日(金)
申 込 塩尻市地域福井推進センター (塩尻市保健福祉センター2F)
電話 0263-52-2795
FAX 0263-53-5058
2015年09月10日
プロ技術を持ってボランティアをする意味
NHKの全国巡回セミナー。
塩尻会場の世話人をさせていただいています。
このセミナーは、NHKをご退職後、エグゼクティブアナウンサーとして日本語センターで指導をしておられる講師陣が
春と秋に、都心講座に出かけられない地域の朗読者に向けて、手分けをして全国を指導巡回してくださるものです。
今回の講師は、旧知のK先生。現役時代、NHK長野放送局では部長をしておられました。
講座の中や、ご一緒した昼食時の余談のなかでお聞きした話。
お立場を明言せず、地域のボランティアにも参加しておられ。
過日は、重度の心身重複障害の方々の余暇活動で、
受け入れ先の職員さんが、K先生がアナウンサーとも知らず「絵本の読み聞かせをお願いできますか?」と。
「はいはい」と引き受けたものの。
プロとして、幾多の現場で「読み」をなさってきた中でも、
視線も反応も来ない、その方たちに本を読みながら。
普段、「聴き手に伝わる読みを」と指導する自分が、伝わっているかわからない立場で本を読むことに愕然とし、
迷いに迷ったと述懐。
そして職員の方に、
「伝わったのでしょうか。楽しんでくださったのかしらん。」と心配になり問いかけると。
ことば、わからなくても。
聴こえる声のぬくもり、リズム、高低、緩急、それを楽しんでいるのです。
とても、ええ、とても。楽しんでいたのが、わたしたちには、しっかりわかりました。ありがとうございました。
との返答に。
大きな衝撃と、認識がなかった自分に・・・とお話しされながら言葉が詰まり、一瞬の涙がありました。
そして、もっともっと、伝わる読みを、していきたいとお話になっておられました。
プロがプロとして必要とされる場所で仕事をする。
その中では体験できない「現場の現実」を、K先生はボランティアという活動の場所で受け取り、
極めたお立場の先を、研さんしておられる。
雲の上にいる方への共感は、大きな親近感となり。
確かな技術を持ってこそ、その技術でボランティアをしていきたいと改めて思った日でした。
塩尻会場の世話人をさせていただいています。
このセミナーは、NHKをご退職後、エグゼクティブアナウンサーとして日本語センターで指導をしておられる講師陣が
春と秋に、都心講座に出かけられない地域の朗読者に向けて、手分けをして全国を指導巡回してくださるものです。
今回の講師は、旧知のK先生。現役時代、NHK長野放送局では部長をしておられました。
講座の中や、ご一緒した昼食時の余談のなかでお聞きした話。
お立場を明言せず、地域のボランティアにも参加しておられ。
過日は、重度の心身重複障害の方々の余暇活動で、
受け入れ先の職員さんが、K先生がアナウンサーとも知らず「絵本の読み聞かせをお願いできますか?」と。
「はいはい」と引き受けたものの。
プロとして、幾多の現場で「読み」をなさってきた中でも、
視線も反応も来ない、その方たちに本を読みながら。
普段、「聴き手に伝わる読みを」と指導する自分が、伝わっているかわからない立場で本を読むことに愕然とし、
迷いに迷ったと述懐。
そして職員の方に、
「伝わったのでしょうか。楽しんでくださったのかしらん。」と心配になり問いかけると。
ことば、わからなくても。
聴こえる声のぬくもり、リズム、高低、緩急、それを楽しんでいるのです。
とても、ええ、とても。楽しんでいたのが、わたしたちには、しっかりわかりました。ありがとうございました。
との返答に。
大きな衝撃と、認識がなかった自分に・・・とお話しされながら言葉が詰まり、一瞬の涙がありました。
そして、もっともっと、伝わる読みを、していきたいとお話になっておられました。
プロがプロとして必要とされる場所で仕事をする。
その中では体験できない「現場の現実」を、K先生はボランティアという活動の場所で受け取り、
極めたお立場の先を、研さんしておられる。
雲の上にいる方への共感は、大きな親近感となり。
確かな技術を持ってこそ、その技術でボランティアをしていきたいと改めて思った日でした。
2015年07月31日
朗読奉仕員養成⑩修了録音、デジタル編集講座へ

本日、朗読実技講座修了。9月からはいよいよPCを使ってのデジタル編集講座へ。
実技最終回は、課題文と完成した自己紹介文の録音。
録音前に先輩からマンツーマンレクチャーを受け、1人1人録音室で録音。



おつかれさまでした。
夏休みを謳歌し、9月からまたガンバです。12月までに新人CDを発送するべく研修が続きます。
2015年07月27日
朗読奉仕員養成⑨対面朗読と傾聴

今回は対面朗読における「傾聴」の心構え。
読むことの派遣ではあるが、主体は利用者さん。
対話を求めておられる場合は朗読よりお相手への傾聴を優先する。
そのため傾聴の基礎を講義。
パーソナルスペースの守り方、姿勢と声の関係なども。
その後、ファミレスメニューを使って、注文を決めるまでのロールプレイング。
「主体はだれか」を念頭に置く訓練。
後半は、後続のデジタル講座や入会についての説明を役員さんから。

残りの時間で録音課題である自己紹介文の完成。
読んでもらった朗読を聞き、各々で異なる読みの課題を持っていただき宿題とする。
次回は修了朗読収録。
タグ :朗読奉仕員養成
2015年07月17日
朗読奉仕員養成⑧日本語の特色を知る~朗読検討の要~

今回は朗読検討をするにあたって日本語の特色を把握してそれを音声表現の工夫に生かす学びを。
テキスト資料は 、さきえつや先生の「こえことばのレッスン1」から。
「松谷みよこ作 赤神と黒神」の冒頭部を使って
母音の生かし方、発音に込められる空間感覚、息遣いの違いで広がりがどう変わるか、
ロングトーンの必要性、感じてくれたかなと思う。
ひとつひとつ体感しながら読み進める。
後半は、宿題にした広報しおじりの暮らしの情報、記事読みの実践。
今回も広報のチームリーダーに声添削をしていただきつつ情報共有。
彼女が波田のすいかを差し入れしてくださり、休憩タイムにみんなでいただいた。
蒸し暑い最中の講座ゆえ、ありがたいお心遣い感謝。みなで喜んだ。
次回は課題文の選定と自己紹介文の完成。