2014年10月24日
音読を朗読にしちゃう魔法レッスン
来月を朗読会の月として、今月の教室は、少し真面目な朗読授業。
音読を朗読にきかせちゃう魔法レッスン。
まじめにやるよーというと
えー、あそぼうよぉ、とぶーたれるので
魔法のレッスンなんですけどぉ?と「つかみ」の言葉。
(笑)結局にぎやかに、脱線三昧をしながら、何とか課題クリア。
録音した声を聴かせてあげたのもよかったかな。
これが自分の声>きらーい、というこ、
あれ、そのまんまだつまんない、という子、
こんなに低かったっけ?と不思議がる子。
いつも聞いている体の内部の震動で聞こえている声と外に出て空気を通して鼓膜に来た声って違うよねぇ。
まずは自分の声になれるところから、朗読ははじまるよ。(^^)
11月が朗読会ならさ、クリスマスはなにやるー?俺、アフレコやりたーい!と提案の男子。
いいねいいねと賛同者。
あはは。こっちでプログラム決めなくていいなんてらくちん♪OK! 準備しましょう。 うれしいな。こんな自主性。
年が明ければ、また卒業のシーズンが来る。
こんなに楽しい子たちともまたお別れが来る。
おセンチになりそうなところを、ぐん、とふっきって。
春になるまで、いっぱーい、あそぼうぜ!

音読を朗読にきかせちゃう魔法レッスン。
まじめにやるよーというと
えー、あそぼうよぉ、とぶーたれるので
魔法のレッスンなんですけどぉ?と「つかみ」の言葉。
(笑)結局にぎやかに、脱線三昧をしながら、何とか課題クリア。
録音した声を聴かせてあげたのもよかったかな。
これが自分の声>きらーい、というこ、
あれ、そのまんまだつまんない、という子、
こんなに低かったっけ?と不思議がる子。
いつも聞いている体の内部の震動で聞こえている声と外に出て空気を通して鼓膜に来た声って違うよねぇ。
まずは自分の声になれるところから、朗読ははじまるよ。(^^)
11月が朗読会ならさ、クリスマスはなにやるー?俺、アフレコやりたーい!と提案の男子。
いいねいいねと賛同者。
あはは。こっちでプログラム決めなくていいなんてらくちん♪OK! 準備しましょう。 うれしいな。こんな自主性。
年が明ければ、また卒業のシーズンが来る。
こんなに楽しい子たちともまたお別れが来る。
おセンチになりそうなところを、ぐん、とふっきって。
春になるまで、いっぱーい、あそぼうぜ!

2014年09月24日
そっちのけw
今回の教室は、直前に文化祭練習で全力疾走タイムだったため
お子ちゃまがた、すっかり脱力、ねむねむふあぁぁ・・なお時間。全員中3につき、寝不足もありそうで。
リズム読みのテンションは上がらなかったが、そのかわり、声を前に出すことに関しては、
肺活量をフル稼働させた疾走は効果大だったようで、普段、耳をそばだてて聞く男子君の声も
よーく響き、うれしい誤算。古典読みは、すこぶるいい感じだった。
1時間声ワークをした後のよもやまばなし。こっちのほうが、白熱で30分以上の元気声オンパレード。
ねむねむ気配もどこへやら(笑)
雑談の内容は、もちろん「恋バナ」w
手をとって、結婚線を一人見てあげると、われもわれもとおおにぎわい。
ん~~。ま、いっか。こんな脱線も、ありありで行こう。(^^)
お子ちゃまがた、すっかり脱力、ねむねむふあぁぁ・・なお時間。全員中3につき、寝不足もありそうで。
リズム読みのテンションは上がらなかったが、そのかわり、声を前に出すことに関しては、
肺活量をフル稼働させた疾走は効果大だったようで、普段、耳をそばだてて聞く男子君の声も
よーく響き、うれしい誤算。古典読みは、すこぶるいい感じだった。
1時間声ワークをした後のよもやまばなし。こっちのほうが、白熱で30分以上の元気声オンパレード。
ねむねむ気配もどこへやら(笑)
雑談の内容は、もちろん「恋バナ」w
手をとって、結婚線を一人見てあげると、われもわれもとおおにぎわい。
ん~~。ま、いっか。こんな脱線も、ありありで行こう。(^^)
2014年08月27日
舌の動きを意識するワーク

夏休み明け。
ちょっと色の抜けた髪になっていた中3坊や。
あれ~?と髪に指差すと「気のせい気のせい」と、ニヤリ。
青春だわなぁ。(笑)
ボイパ大好き男子君や女優肌の女子ちゃんもそろった今回は、
「舌」の動きを意識するワークに。
歯を閉じてしゃべってみる、滑舌練習してみる、そして短文朗読できるところまで。
歯を閉じると、明瞭にならない発音があって。きちんとしゃべろうと思うと頬の筋肉を総動員して舌と唇の動きで補おうとする。
すると、「調音」の仕組みを体感できるのだ。
だんだんクリアに発音できていくうちに無意識に発していた、タ行、パ行、サ行、舌がどの位置でどんな動きをしていたのかを再認識していく。
最後は、騒がないと物足りなくてわさわさしていたボイパ男子のリクエストで
足を「裏打ち」を踏み鳴らして、リズム読みで、声を回していく遊びを。
一人読むごとに「ぃエ~ぃっ!」とシメて、次の子をラップ進行で指名していく。
ここが一番盛り上がったのがご愛嬌。
65歳、元校長の男性先生、最初は、はぁ?のお顔ながら、頑張って一緒に入ってくださった(笑)
最後に頬筋ストレッチをしてクールダウン。
かわいい子たちの写真も載せられないのが残念だが
ひと夏を過ぎると、10代の子たちは、ぐんっと大人になって教室に帰ってくる。
変化大きいこの時期を、つかず離れず見守りつつ、眺めていられる幸福よ。
ありがたき。合掌。
2014年07月10日
7月恒例「タオルで声パス」

台風が近づいているので、今日の教室はこどもいるかなぁ、とおもいながら登校。
教室に入るといきなり、2か月ぶりだった男子くんが、「2か月ぶりだぜぃ」とがっつりハグをしてきてくれ。
かわいいじゃないの、ありがとねー。
最初は、3人、あとから1人、最後にはもう2人、にぎやかな雨の朗読の日になった。
7月になると扇風機回しながら、タオルを使う声パスで汗をかくのがここ数年の恒例となり。
とはいえ、毎年こどもはちがうので、今回も生徒は初体験、専任先生は「あ、あれですね」の世界。
呼吸を合わせないと、同じリズムでタオルトスが続かないので
回数が繋がってくるうちに、かけ声のピッチも呼吸もユニゾンになってくる。
そこを体感してもらう遊び。
後半は、声の5つの要素で地声の範囲内で、キャラクターも地の文章も、演技せず読み分けできるよー、の遊び。
最後は、きょうのおはなし、として絵本を一つ、わたしから朗読プレゼント。
今回は、「ひとりぼっちのかいぶつの石のうさぎ」
ずっと、ハイテンションでうるさいくらいのがやがや教室だったけど、
このときばかりは、水を打ったようにし~~~~んっと聴き入ってくれていた。
途中から、入室してこられた保護者のお母様と、教育委員会の先生が聴き手に参加してくださり。
おはなしが終わってもしばらく静かで。
やおら、拍手をくれたので、締めにはいった。
何か感じるものが、あったかな。ありがとね。

お茶の時間は、お手製ゼリーとコーヒーをいただき。
夏休みだから8月はお休みしますかねぇと相談していると、
中3男子君、
「えー、最後の一週間が登校日だから、その間に8月分もできるじゃんか―。」と口を挟んできてくれ、
専任先生申し訳なさそうに「いいですかねぇ」と聞いてくださったので
もちろんもちろん、じゃ、やりましょうかねぇ、という話でまとまり。
今日も、しあわせな時間でした。有難き。合掌。
2014年06月19日
あそびごころ

今日の中間教室は、中2女子ひとりっきり。
この子とは、けっこうひさしぶりの対面。
『今日一人だけど、朗読の時間どうする?と聞いたら、ひとりでもやるー♪というので、キャンセルせずにお待ちしてました』、と先生。
あらうれしい。じゃ、個人レッスンですね、と彼女の顔をみると、「うんうん」と強くうなづく。かわいい。
午前中、和菓子作りをしたとのこと、ほおば巻が上手に出来上がっていた。
中2彼女はなかなかの凝り性、ささっとパソコンで、それっぽく袋まで作って和菓子屋さんごっこの完成。
いいねぇ、この遊び心。
お土産にもたせてくれた。ありがとう。
朗読を楽しみたい、という意欲のある子、さすが、作品の空気感をつかむのがうまい。
黙読の速さが音声読みの速さに連動するので、そこを矯正しつつ、
声の5つの要素、こわいろと、声質を変化させることの違いを体感し、物語を遊ぶ。
自然にいい場所にプロミネンスがつく。天性なのかも。
楽しく、わくわくな午後の時間をいただきました。
2014年05月29日
カズーで朗読w

汗ばむ日差しのなか、午後から中間教室。
今回はカズーをアイテムに。
カズーは発祥はアフリカ。膜鳴楽器の一種。
発声を反映させて鳴らすもの。
言葉にはリズムがあり、そのリズムには意味があり、の体感。
カズ―で、「いろはかるた」を読む。
なんて読んでるか、その言葉のリズムをとらえ、想像してかるた言葉の中から正解を探す。
読み手は、カズ―をくわえているので発声はできるが発音はできない。
プロミネンスとリズムを駆使して聴き手にわかるよう、カズ―を鳴らす。
そんな遊びを。
言葉のリズムをとらえることと聴く耳ができたところで、
夏目漱石作品の冒頭部をいくつか並べ。
今度は、声で朗読。
内容とマッチする言葉のリズムを考えよう、のワーク。
カズ―を吹くためにしっかり腹式でウォーミングアップができているので
みんな良い声が出ていた。
面白かったなぁ。
吾輩は猫である。
生徒さんによっていろんな「猫」が登場。
草枕。
くたびれ果てた愚痴吐き山登り人あり。決心型つぶやきあり。ど根性あり。
夢十夜。
ぞくっと語り部風あり。実況中継風あり。
初めて参加の中3女子ちゃん、おとなしい雰囲気なのに、朗読では「で!女優か!」と突っ込まれ。(笑)
そう。
同じ作品でも、言葉のリズムの選び方で、伝わり方がずいぶん違い。
聴きあううちに面白い体感となったかな。
せっかく斜にかまえていたのに
この人朗読の時間をめちゃ楽しみに待っていたんだよーとほかの人にバラされ、ちげーし!と笑いを取ってた男子くん。
ありがとねー。(^0^)
上手だったよー、とっても。感動しました。
今日も、よき日。