2013年06月17日

自分と向き合うという授業

これまでの学習は教科書オンリーだったのだが、

スクーリングの必須科目に自己理解ワークというのがあり、興味深く受けてきた。

性同一性障害の少年と彼を取り巻く家族、隣人、学校を描いたフランス映画を見て

自分の心のありようを考察し、レポートを書く授業。

ヨガの手法を取り入れた呼吸法から、リラクゼーションを学び、自分の変化を考察、レポート作成。

心理学というと他人の心理に対しての理解や共感や分析のための学びという感覚があったけれど

自分はどうなのよ、自分はどう感じる?自分はどうしたい?自分はどう受け止めた?

を繰り返し、求められることで、学問を、身近に置く作業ができていく。

自分のことって、一番知っているようで、実はけっこうおざなりにしてきてるなぁ、と向き合ってみて思ったり。

食事で言えば、個食より仲間食。独学の時間はもちろん大事だけど、グループワークは不可欠なんだなぁ。

通信であってもどの学校も、スクーリングを必須とするのは、そういうことか。

ヘルパー実習といい、この通信大学といい、

若い子らに混ざる気恥ずかしさと面白さ、そしてまぶしさの中に居る。







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Posted by のんたん  at 22:44 │心理学を学ぶ