2013年12月22日

ロールプレイング 自己表現学

心理学を京都の通信大学で学んでいる。

ロールプレイング 自己表現学


3回目のスクーリング。

今回は、自己表現のワーク。

精神分析の中で、「自我心理学」派の先生。

自己心理学派とは、またアプローチが異なるのだそうで、

この派の人間は、口下手でとっつきがわるいのよ、と自虐的なおっしゃり方ながら、

フレンドリーな自己開示でセッションを進めてくださった。

通信は、全国の社会人が受講しているので、スクーリングのメンバーも多種多様。

半分は、京都周辺地区(滋賀、三重、神戸、大阪など)からの参加だが

もう半分は遠距離者。

北は、北海道や、秋田方面から、南は九州からの参加。

長野の私など、まだ近い方だ。

職種も多様。

消防士、助産師、終末期医療のナース、学校相談員、企業のカウンセリングルーム担当者など。

ワークを通して会得に導くのは、「自己の客観視」

「自分」の概念から離れて思考を持つことを、ロールプレイングを通して実感させていく。

与えられた課題『過去の「主張したくて出来なかった事柄」で』のシナリオ作りで露出するのは、

わだかまりが残り続けてしこりになっていた「部分」であり、

それを他者に演じてもらうことで、あれ?ものすごくしこりだったことが、けっこうどうでもいいことだったかも、と

みなの意識が変化してく面白さがあった。

次回は、分析実技に入っていく。

また次回お会いしましょうね、と手を振り合った、日本中に散らばっているクラスメイトたち。

大事な時間の共有。ありがとう。


追伸。 学食、撮り忘れたけど、美味しかったです(笑)安価で栄養満点。

通学生さんたちも普通に登校していた日なので、満席空き待ち、ごったがえしな学食でした。

息子より若い生徒さんたちは、ザ、青春の香りがいっぱいでいいねぇ。きちんとあいさつもできていていい印象でした。










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Posted by のんたん  at 15:28 │心理学を学ぶ