2015年06月21日

久保田利伸@松本 29年前のデビュー日に

余韻のままに年下彼女とディナー。



久保田利伸さんのコンサートに行ってきました。




くじ運のいい女友達が引き当ててくれたのは1階の前列付近。汗までみえそうな幸せな席でした。

29年前の今日、彼、久保田利伸さんはデビューしました。

記念のこの日のステージは、リラックスしながらも芯から楽しそうに当時を振り返るトークと歌いあげてくれたデビュー当時曲の数々。

いきなり過去曲を振られるむちゃぶりにも、バック演奏を務めるプロたちは応えて行きます。

鳥肌ものでした。

「Missing」の前奏が流れたとたん、となりに立つ彼女がぐっと、手をつないでくれました。

お互い同時期に連れ合いを亡くしている彼女とわたし。

ぽろぽろ泣きながら、聴き入りました。

ファンキーでポップな曲とバラード織り交ぜ、座って聴いて、さあ立つよ、とリードしてくれるステージの彼にこたえて会場が一体となります。

心地いい、なんとも幸せであっというまの2時間半でした。

帰り道で、ねえ、泣いちゃったけど、どう?かおくずれてない?だいじょうぶ、わたしは?OKOK、と笑い合いながらお店に入り。

ノンアルのスパークリングで乾杯し、遅めの夕飯。

聴けば、彼女と亡くした人との思い出の店。

「ひとりじゃこれなかった。一緒にきてくれてありがと。」の言葉に、またお互いに笑い泣きしつつ。

しあわせでした。



  
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Posted by のんたん  at 23:06日記